【初心者必見】「TOEICテスト中学英文法で600点」を徹底レビュー!

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この記事は、こんな方むけ

TOEIC 600点未満の方

TOEICの英文法を身につけたい方

中学英文法までの学習でTOEIC 600点を取りたい方

    

父まぐろ学長
父まぐろ学長

今回もあなたの疑問にお答えします。

   

たかし
たかし

TOEIC600点取るためには、中学英文法だけで大丈夫って本当?

  

父まぐろ学長
父まぐろ学長

本当です!

そんなあなたに役立つ参考書を紹介します。

   

TOEIC 600点取るためには、高度な英文法力は必要ありません。

結論からいうと、中学英文法まで完璧に理解していれば確実に600点を取れます。

そうは言っても、「どうやって勉強すればいいの?」と思う方が大半でしょう。

でも安心してください。

中学英文法を学習するのに最適な参考書があります。

それが「TOEICテスト中学英文法で600点

この本でも紹介しているように、中学英文法までできれば600点は十分とれます。

「中学英文法までできれば大丈夫」と説明している参考書はたくさんありましたが、ここまで気持ちよく言い切ってくれるのはこれだけです。

今回の記事の中では「TOEICテスト中学英文法で600点」を徹底的にレビューし、使い方やおすすめな方について説明させていただきます。

この記事を読んでいただければ、TOEIC 600点を取れるようになります。

  

まぐろ子
まぐろ子

英文法学習に悩んでいる方の参考になる内容ですので、ぜひ読み進めてください

   

TOEICテスト中学英文法で600点

概要

値段:1,760円(税込)

出版日:2016年5月17日

出版社:株式会社アルク

ページ数:239ページ

著者:小石裕子 先生

目次:1章. 名詞と代名詞、2章. 動詞、3章. 形容詞と副詞、4章. さまざまな文、5章. 準動詞、6章. 比較、7章. 前置詞と接続詞、8章. 関係代名詞、9章. Part 7に挑戦!、リーディング・セクション ミニ模擬テスト

特徴:1から8章まで「文法の解説、例文、実践問題」を通して、文法の学習をすることができる。

重要ポイントにはマークがついており、覚えるべき内容が一目で分かります。

TOEIC特化なので、実践問題はTOEICに準じた問題で、英文法が理解できたか確認できる。

実戦問題やミニ模擬テストの音声は、付録URLからダウンロード可能。

    

父まぐろ学長
父まぐろ学長

非常にまとまっています。

1日1章ずつ学習すれば、10日間で全ての項目を網羅することができます。

 

レビュー

結論からいうと

TOEIC初心者(600点以下)なら、読んでみる価値あり!

その理由を今から説明していきます。

まず、内容構成が分かりやすい。

目次を見ると分かるように、中学の教科書で出会う項目のみ。

文字の大きさも読みやすく、重要項目にはしっかり装飾がついているので分かりやすい。

基本は白黒+赤色のみですが、派手すぎないので内容に集中することができます。

そして、各章の最初にある「ウォーミングアップ!」では、その章で学ぶ単語を先に勉強できます。

そうすることで、文法に集中することができます。

そして、基本的な文法で、絶対に覚えておくべき内容には図の「キホン」マークがついています。

なので、どこを読むべきか迷ったら、最低限「キホン」の部分を読みましょう。

さらに、みんなが間違えやすい文法や補足事項には「要メモ!」マークがついています。

ここも、絶対に覚えておきましょう。

TOEICに特化した参考書ならでなのポイントもあります。

それが「TOEICではこう出る!」マーク。

ここでは、実際にTOEICでの出題形式を、例文を通して学習できます。

実際の問題で学べるということは、インプット効果が劇上がり間違いなしということ。

一般的な英文法参考書には、こういった配慮がないので、TOEIC受験者にはうれしいポイントです。

また、学習した文法をもとにTOEIC解答テクニックには「技」マークがついています。

技は1~22まであるので、ミニ模擬テストを受けるまでには、しっかり覚えておきましょう。

テクニックなしでは語れないのがTOEICなので、「技」マークには要注意です。

 

おすすめな方

おすすめな方
1. 英文法が苦手な方
2. TOEIC 300-400点の方
3. 短期間で英文法の勉強をしたい方

    

英文法が苦手な方

中学英文法は英語学習のファーストステップ。

そして、本書はその中学英文法を、たった9章だけ読み進めることで、網羅できます。

さきほど紹介したように、参考書は見やすさと分かりやすさが重視されているので、初心者でも読みやすいです。

重要ポイントには、しっかりとマークがついているので、英文法が苦手な方でも安心して読み進められます。

なので、英文法が苦手な方に向いています。

 

TOEIC 300-400点の方

中学英文法をマスターすることで、TOEIC 600点を取ることができます。

逆をいえば、中学英文法が理解できていないと、300-400点台伸び悩んでいる方が多いです。

中学英文法は大丈夫していると思っている方でも、600点を取れていない場合は文法の理解が不十分かもしれません。

そんな方は、中学英語を復習しておいて損はありません。

中学英文法に集中することで、600点の壁を超えることができます。

なので、あなたのスコアが300-400点で足踏みしているなら、本書は非常におすすめです。

 

短期間で英文の勉強をしたい方

繰り返しになりますが、1日1章だけ学習し、最後にミニ模擬テストを解くことで、中学英文法を網羅できます。

つまり、たった10日間で学習できるのです。

2日間で1章ずつ勉強しても、20日間で終了できる計算になります。

だらだら勉強するのでなく、短期間ですぱっと終わらせたい方には非常に向いています。

つまり、TOEIC 600点を取るための最短距離と言ってもよいでしょう。

欠点

おすすめな点はたくさんありますが、もちろん欠点もあります。

それは、問題に対する解説が少なめという点です。

初心者でも分かりやすいように、細かい解説が省かれている印象をうけます。

でも、解説の欄に「P……」と、文法の解説が載っている別ページへ案内があります。

問題の解説だけで理解できない時には、指示されたページをみて学習してください。

   

父まぐろ学長
父まぐろ学長

総合的には「読みやすい」「分かりやすい」「まとまっている」のが本書です。

TOEIC初心者なら、一見の価値ありです!

   

もし、それでも文法が良く分からないというときには、別の参考書を試してみるのもありです。

中でも「世界一わかりやすいTOEICテストの英文法」がおすすめ。

こちらは、問題は少な目で、解説の量がかなり多いです。

TOEICにしぼった解説ばかりなので、初心者が困った時の最終兵器と言ってもよいでしょう。

下記の記事では、「世界一わかりやすいTOEICテストの英文法」についてレビューしていますので、参考にどうぞ。

  

使い方・勉強法

使い方・勉強法
1. ウォーミングアップで単語チェック
2. それぞれの章の解説だけ読む
3. EXERCISEを解く→分からないところは復習
4. 実践問題を解く→解説を読む
—–1~8章まで上記を繰り返す—–
5. 「Part 7に挑戦!」は「解く→解説を読む」を繰り返す
6. リーディング・セクション ミニ模擬テストを本番形式で解く

    

父まぐろ学長
父まぐろ学長

こちらは、私が考えた勉強法です。

この後、詳しく解説していきます。

 

ウォーミングアップ!で単語チェック

「ウォーミングアップ!」が、1~8章の最初に収録されています。

「ウォーミングアップ!」では、その章で出てくる単語の意味を答える問題になっています。

各章に16問ずつ収録されているので、8章すべて勉強すれば100単語以上学習できるのです。

まずは「ウォーミングアップ!」で、最低限の単語を学習しましょう。

そうすることで、単語で困ることが減り、スムーズに読み進めることができます。

 

それぞれの章の解説だけ読む

「ウォーミングアップ!」が終了したら、各章の問題は解かずに解説だけを読んでください。

なぜ問題を解かないのかというと、最初に英文法を頭に入れておいて欲しいからです。

英文法を覚えた後に、問題を解くという順番には、大きな意味があります。

問題を解いている際に、分からない文法に出会うはずです。

その時に英文法を復習することで、自然と文法に触れる機会が増えます。

「分からない問題に出会う→復習する」の繰り返しで、英文法の定着率がアップするので、この順番にはこだわりましょう。

ちなみに、最初はさらっとでも大丈夫ですので、各章の解説に目を通します。

もちろん、先ほど紹介した「キホン」「要メモ!」「TOEICではこう出る!」は絶対に読み忘れないようにしましょう。

 

EXERCISEを解く→分からないところは復習

文法解説に目を通し終わったら、さっそく問題を解きましょう。

まずは、EXERCISEを解きます。

EXERCISEは3問程度しかないので、全部解き終わったら解答を確認してください。

ですが、さきほども触れたように、解答には答えと日本語訳、若干の解説程度しかありません。

なので、分からないところは「P……」と指示されたページを読んで理解しましょう。

 

実践問題を解く→解説を読む

EXERCISEが終わったら、実践問題を解きます。

各章に実践問題が10問ずつ収録されているので、まず10問全て解ききるようにしましょう。

この時は、実践問題はTOEIC形式に準じているので、1問30秒程度の時間制限を設けて解くのも有効です。

10問解ききった後で、解答と解説を確認します。

解説を読んでも分からなければ、本文の英文法解説を読んで、分からないところを無くしましょう。

   

父まぐろ学長
父まぐろ学長

1~8章まで、上記の1.から4.までを繰り返します。

それが終われば、Part 7に挑戦!へ進みましょう。

 

「Part 7に挑戦!」は「解く→解説を読む」を繰り返す

Part 7に挑戦!には、解き方のヒントが7つと、長文3つ(問題数:11問)が収録されています。

なので、最初に解き方のヒントを一読しましょう。

この部分は、参考程度に読めば大丈夫です。

そしたら、問題を解きましょう。

Part 7に挑戦!は問題数が少ない分、解説や語句解説が多めです。

なので、基本的な勉強の手順は「問題を解く→解説をよむ」ですが、分からないところだけ文法をチェックするようにしましょう。

   

父まぐろ学長
父まぐろ学長

本書の肝は1~8章ですので、Part 7に挑戦!はおまけ程度に考えても良いと思います。

Part 7を対策するならば、他におすすめの書籍があります。

  

「1駅1題TOEIC L&R TEST 読解特急」シリーズ

Part 7対策するなら絶対的におすすめの参考書です。

少し難しめなので一番最初からは使わず、中学英文法をマスターした後に利用するようにしてください。

参照:【TOEIC初心者向け】長文読解の切り札!読解特急1の使い方を解説

    

リーディング・セクション ミニ模擬テストを本番形式で解く

リーディング・セクション ミニ模擬テストを本番形式で解きます。

Part 5が15問、Part 6が8問、Part 7が26問と、本番よりも少なめの模擬テストです。

ですが、模擬テストと侮らず、本番の試験のつもりで受験してみてください。

ミニ模擬テストは著者がおすすめする時間配分で解きましょう。

ちなみに、Part 5を4分、Part 6を5分、part 7を30分で解くことを推奨されています。

模擬テストが終わったら、今までの勉強手順と同様に、文法の復習をしましょう。

   

父まぐろ学長
父まぐろ学長

ここまでが「TOEICテスト中学英文法で600点」の勉強の手順になります。

あなたの学習の参考にしてください。

 

まとめ

今回は「TOEICテスト中学英文法で600点」について解説しました。

最後に「おすすめな方」や「使い方・勉強法」をもう一度お示ししますので、参考にしてみてください。

おすすめな方
1. 英文法が苦手な方
2. TOEIC 300-400点の方
3. 短期間で英文の勉強をしたい方
欠点
1. 問題の解説が少な目
使い方・勉強法
1. ウォーミングアップで単語チェック
2. それぞれの章の解説だけ読む
3. EXERCISEを解く→分からないところは復習
4. 実践問題を解く→解説を読む
—–1~8章まで上記を繰り返す—–
5. 「Part 7に挑戦!」は「解く→解説を読む」を繰り返す
6. リーディング・セクション ミニ模擬テストを本番形式で解く
父まぐろ学長
父まぐろ学長

英文法の学習で迷ったら、ぜひ参考にしてみてください。

   

この記事の作者はこんな人
父まぐろ学長

初回受験時、がっちり勉強してTOEICに臨むも点数は400点以下で絶望。

オンライン英会話やスマホアプリ、多くの参考書、様々な勉強法を試しながら、何度もTOEICを受験。

TOEICスコア920点を取得。スコア取得後、社会人大学院生になり学位をとることができました。

社会人になってから英語を始めても、遅くないことを証明しました。

この経験を生かし、スコアが伸び悩んでいる方や初心者のサポートをするためブログを開設。

現在、自分自身も英語学習を継続しながら、さらに効率的な勉強法を日々考案中。

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