参考書で勉強する時に、必ずしも解説がばっちりではありません。
これまでは、文法の参考書を片手に調べたりするのが一般的でした。
それでも、いくら調べても分からないなんてこともあったはずです。
そんなあなたに朗報があります。
最近になって、もっと簡単にあなたの悩みを解決する方法が現れました。
それが、ChatGPTです。
ChatGPTを使えば、あなたが知りたい解説の解説を一瞬で知ることができます。
なので、ChatGPTと、それを使った解説のアップグレード法を紹介します。
この記事をよめば、あなたの英語学習効率が爆上がり間違いなしです。
ぜひChatGPTを試してみてください。
解説を補う方法
ChatGPTを使えば、簡単に解説をアップグレードできます。
ですが、そもそもChatGPTって何という方もいるはずです。
なので、ChatGPTについて紹介し、その上でどのように使えばよいのかをお教えします。
ChatGPTについては、ばっちり知っているという方は、実際の方法を先に読んでみてください。
ChatGPTとは
ChatGPTは、OpenAIが開発した大規模な自然言語処理モデルです。
OpenAIは、2015年にElon Musk氏やSam Altman氏らによって設立された、人工知能の研究・開発を行う非営利団体です。
ChatGPTは、多くの言語をサポートしており、さまざまな分野の専門用語やトピックに対応することができます。
そして、記事の執筆や編集に加え、英文法の解説がなどが得意なんです。
「使い方が難しいんじゃないの?」と思われる方もいるかもしれませんが、安心してください。
使い方は、非常に簡単です。
「send a message…」の所に、日本語や英語など入力する(プロンプトを入力する)だけです。
こちらの記事では、ChatGPTの解説と一般的な勉強法を紹介しています。
興味がある方は、先にお読みください。
解説のアップグレード方法
今回は、Part 5の問題で解説が欲しい時の、ChatGPTの使い方ついて紹介します。
まずは、ChatGPTに読ませたい問題と選択肢を入力します。
この時、プロンプトは工夫が必要でしたので、下記を参考にしてみてください。
「…(A)…」の文章内にある(A)に入る正しい単語を4つの選択肢から選んでください。選択肢は「…」「…」「…」「…」です。
※文章内の(A)は(1)などでも大丈夫。選択肢「…」内は単語や熟語だけで大丈夫。
さらに、選択肢を選んだ理由を尋ねることで文法の解説を手に入れられます。
難しいプロンプトは必要ありませんので、安心してください。
入力してほしいプロンプトは、次の一言です。
「…を選んだ理由を教えてください。」
分からない言葉があれば、それも調べられます。
過去単純形とは過去形のことですが、ChatGPTに聞いてみます。
この時も、単純なプロンプトで大丈夫。
「…って何。」or「…について教えてください。」
もちろん、単語もお手の物です。
ちょっと工夫すれば、単語の意味と、文章の解説にもつながります。
次のようなプロンプトを入力しましょう。
「…の意味を教えてください。それと、今回の文章内での意味も教えてください。」
こんな感じで、ChatGPTにどんどん聞き続きれば大丈夫です。
それだけで、文法を深ぼりできます。
文章を読み取る方法
ChatGPTは非常に便利で、解説のアップグレードには最高の相棒です。
ですが、文章を自分で打ち込むのは、めんどくさいはず……
ですが、安心してください。
それを解決する方法がありますので、がっちり紹介します。
「テキスト認識表示」で画像から文字を読み込む
こちらはiOSを利用している方向けです。
「テキスト認識表示」は、写真、ビデオ、オンラインで見つけた画像中の文字を認識できます。
カメラ やメモのアプリ中でカメラを使ったときにも「テキスト認識表示」を使えます。
文字が写った写真や画像にカメラを向けて、「テキスト認識表示」のボタン を押すだけです。
範囲を指定して、「コピー」とタップするだけで完了です。
「テキスト認識表示」を有効にするには、以下の手順を実行してください。
まず、「設定」を開きます。
次に「一般」→「言語と地域」と進み、「テキスト認識表示」をオンにします。
「テキスト認識表示」を使うには、次の点に注意です。
iOS 15 以降を搭載した iPhone XS、iPhone XR 以降が必要。
iPadOS 15.1 以降を搭載した iPad Pro 12.9 インチ (第 3 世代) 以降、iPad Pro 11 インチ (全モデル)、iPad Air (第 3 世代) 以降、iPad (第 8 世代) 以降、iPad mini (第 5 世代) 以降でも可。
ビデオでテキスト認識表示を使うには、iOS 16 以降か iPadOS 16 以降が必要。
もっと詳しい方法に関しては、Appleホームページを参考にしてみてください。
Optical Character Recognition(OCR)を使って文字を読み込む
Androidをお使いの方は、こちらのKDDIが紹介しているページを参考にしてみてください。
先ほどの「テキスト認識表示」とほぼ同じものです。
Androidユーザーはこちらを使って文字を読み込めば、同じようにChatGPTで使えます。
自分で文章を入力するのが面倒な時は、画像読み込みを使ってみてください。
ChatGPTのスマホアプリを利用しよう
ChatGPTのスマホアプリがリリースされました。
今まで、ChatGPTの偽物が多数ありましたが、これは正真正銘の本物ChatGPTです。
ChatGPTのアカウントさえあれば、web版のChatGPTと同じように利用できます。
iOS版だけでなく、android版もリリースされました。
使い方はweb版と同じように、プロンプトを入力するだけです。
プロンプト入力のコツさえ忘れなければ、あなたのスマホが英語教師に早変わりです。
先ほど紹介したようにスマホカメラを使えば、参考書の英文も一瞬で解説が手に入ります。
ぜひ利用してみてください。
ChatGPTのスマホアプリをダウンロードしたい方は、こちらからどうぞ。
まとめ
今回は、ChatGPTを使った解説のアップグレード方法を紹介しました。
参考書を新しく買う必要もなく、非常に簡単ですので、ぜひ試してみてください。
最後に一言言わせていただくと、
困った文法があれば、ChatGPTに聞きましょう!
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