【初心者向け】アプリ版「金のフレーズ」の必要性について解説します。

　　　　

　　　

　　　　

　　　　

　　　　

「出る単特急 金のフレーズ」という有名な英単語帳があります。

私もこの本のおかげで920点を取れたといっても過言ではありません。

そんな、TOEICの英単語帳の王道中の王道である金のフレーズには、スマホアプリでも利用できます。

もちろん、アプリ版には書籍版にない、大きなメリットがあります。

最初からリスニングが可能であったり、復習機能があったりと、お役立ち機能が満載です。

とはいえ、まだまだ注目ポイントはあります。

なので、今回はアプリ版と書籍版の違いを、がっちり解説します。

この記事を読んでいただければ、アプリ版金のフレーズの特徴がまるわかりです。

あなたの英単語学習に革命が起きること間違いなしです。

　　　　

　　　　

【アプリ版】金のフレーズ

アプリで金のフレーズを使う方法は2通りあります。

一つは、abceedを使う方法です。

こちらのアプリ自体は無料でダウンロード可能ですが、金のフレーズを使うためにアプリ内課金が必要です。

音声だけであれば、料金が発生することなくabceed内で聞くことができます。

なので、書籍版をすでに持っている方は、abceedがあれば十分でしょう。

金のフレーズとオプションを利用するためには、abceedの有料会員になる必要があります。

1ヶ月プランで2,700円の料金が発生します。

もちろん、料金に見合うだけの様々なオプションが使え、金のフレーズ以外の書籍も読み放題です。

なので、金のフレーズ以外にも、銀のフレーズを持っていたり、他の特急シリーズを使っている方には、abceedがおすすめです。

ご利用方法は「abceedホームページ」を参照してみてください。

　　　　

もう一つは、英単語by物書堂を使う方法です。

　　　

以前は「金のフレーズ2」というアプリがありましたが、それが廃止され、英単語by物書堂アプリの中に統合されました。

英単語by物書堂内のストアから、「金のフレーズ」を購入することで利用可能です。

1回買い切りの650円で、出る単特急 金のフレーズをダウンロードできます。

他の書籍は読めなかったりスコア判定機能がなかったりと、abceedと比べて使える機能が少なめです。

それでも、単語帳に必要な機能はそろっています。

「単語帳として最低限の機能があればいい」という方は、こちらのアプリで十分でしょう。

その他、「金のフレーズだけ使えればいい」「毎月お金を出したくない」という方にも、英単語by物書堂がおすすめです。

　　　　

　　　　　　

　　　　

英単語by物書堂版　金のフレーズについて

利用する方法

それでは、英単語by物書堂での金のフレーズを利用する方法を紹介します。

まずは、apple storeないしはgoogle plapから、英単語by物書堂をダウンロードしましょう。

英単語by物書堂をダウンロードしたら、アプリ内のストアから金のフレーズを選択しましょう。

　　　　

　　　　

私は購入済みなのでダウンロード済みになっています。

TOEICの出る単特急シリーズをぽちりましょう。

出る単特急シリーズには「金のフレーズ2」という項目があります。

　　　

　　　

金のフレーズ2の「購入」ボタンを押します。

私は購入済みですので、「ダウンロード済み」になってしまっていますが、そこのボタンを押しましょう。

そうすると、購入するかどうかが聞かれますので、利用したい場合には「購入する」を選択し亜ます。

その際、650円（税込）かかりますが、購入したらダウンロードが始まります。

それが終われば、即利用可能です。

　　　　　

英単語by物書堂版　金のフレーズの構成

600点レベル、730点レベル、860点レベル、990レベル、supplementに分かれており、構成は書籍版と同じです。

　　　

　　　　

使い方

基本的な使い方は、600点レベル、730点レベル、860点レベル、990レベル、supplementを通して同じです。

主に1セット10問で構成されており、それを「フレーズを覚える→覚えたフレーズを確認する→問題にトライする」の順で学習していきます。

「フレーズを覚える」では、フレーズを英語で聞きつつ日本語訳をみながら確認していくだけです。

次に「覚えたフレーズを確認する」では、先ほどのフレーズが理解できたか、〇か×を付けながら読み進めていきます。

「問題にトライする」では、名前通りセットに含まれる単語の穴埋め問題を解いていきます。

その際に、解答方法は音声入力、手書き、キーボード入力がありますが、個人的にはキーボード入力がおすすめです。

音声入力や手書きは、入力自体の難易度が予想以上に高いです。

　　　　

　　　

私の字が汚いのもあるかもしれませんが、手書きでは判読してくれない時がありました。

逆に、明らかに変な文字を書いているのに、正解とされている時がありました。

このことから、キーボード入力が一番おすすめです。

　　　　　

短時間で勉強するなら「単語帳」

先ほど紹介した勉強法だと、案外時間がかかります。

単語だけをざーっと眺めたいだけならば、「単語帳」を利用するのがおすすめです。

単語帳には、金のフレーズに収録されている単語が全て含まれています。

Supplementもまとめられていますので、単語帳を読むだけで全ての単語が網羅できます。

そして、単語帳では、１つの単語ごとに発音記号、意味、フレーズ、フレーズ音声が収録されています。

　　　

　　　　　

うれしいことに、写真のようにTEX加藤先生のコメントも掲載されています。

なので、書籍版金のフレーズを使っているのと感覚的に近いです。

そして、学習に間違った問題ならば赤マーカー、正解ならば青マーカーで色付けされます。

間違った問題の復習としても十分活用できます。

「時間が無い方」や「書籍版金のフレーズと同じように勉強したい方」は、単語帳を利用してみましょう。

その上で、レベル別の学習に進んだ方が復習になるので、おすすめです。

　　

　　　

リスニング機能を使ってシャドーイング

英単語by物書堂金のフレーズの注目すべき特徴の一つが、リスニング機能です。

先ほどの単語帳でも、リスニングできます。

ですが、リスニング機能を使えば、シャドーイングがスムーズに行えるのです。

理由として、リスニングではチェックボタンを押す必要がなく、どんどん英単語やフレーズを流してくれます。

その他、英単語やフレーズのリスニング順や再生速度、繰り返し聞くのも自由自在です。

その方法も非常に簡単で、リスニングのトップページで調整できちゃいます。

　　　

　　　

再生する順番は、お好みで変更してみましょう

私は「英単語→フレーズ→フレーズ訳」としていますが、「フレーズ→フレーズ→フレーズ訳」のようにも編集できます。

英単語の発音が苦手というなら、ひたすら英単語にしぼってシャドーイングしましょう。

「英単語→英単語→英単語」のようにも変更できます。

そして、シャドーイングがスムーズにできず、まごつくこともあるでしょう。

でも安心してください。

再生する間隔を長めにすれば、言い直すだけの時間をかせげます。

最長2秒まで間隔をあけられますので、最初のうちは長めの間隔に変更してみてください。

　　　

　　　

アプリ版の金のフレーズには、書籍版にない良さがありますので、ぜひリスニング機能をつかってみましょう。

　　　　

androidで使えるのはabceed版のみ

注意点があります。

iOS端末ならば、英単語by物書堂版とabceed版の金のフレーズ、どちらにも対応しております。

ですが、androidで使えるのはabceed版の金のフレーズのみです。

androidでは、英単語by物書堂版の金のフレーズは使えません。

なので、もしandroidをお使いの場合は、abceed版を使うようにしましょう。

　　　

【書籍版】出る単特急 金のフレーズ

　　　　　

こちらの記事で、出る単特急 金のフレーズについて解説しています。

また、金のフレーズの姉妹本「銀のフレーズ」についても触れていますので、英単語学習で困っている方は必見です。

英語学習のイロハから丸ごと解説していますので、初学者にも役立つこと間違いなしです。

　　　　

　　　　　

まとめ　

今回は、主に「英単語by物書堂版の出る単特急 金のフレーズ」について解説しました。

今回紹介した内容をふまえて結論を言うと、

　　　

すでに金のフレーズを持っている方にも役立ちますが、これから英単語学習をするという方は必携です。

ダウンロードして、あなたの英単語学習をパワーアップさせちゃいましょう。