【書籍レビュー】TOEIC L&R TEST 速読特急 正解のサインについて解説します!

※当サイトでは、アフィリエイト広告を利用しています。

     

この記事は、こんな方むけ

パート7が苦手な方

試験時間が足りないと悩んでいる方

少しでも早くスコアを上げたい方

   

父まぐろ学長
父まぐろ学長

今回も、あなたの疑問にお答えします。

    

たかし
たかし

試験時間が足りません。

何とかなりませんか?

   

父まぐろ学長
父まぐろ学長

そのお悩みにお答えします。

    

「試験時間がたりない」、

「長文問題なんて、もってのほか」、

「一瞬で答えが分かる方法を教えて」と考えているあなたに必要な参考書をお教えします。

TOEIC L&R TEST 速読特急 正解のサイン」一択です。

「正解のサイン」、つまり答えに直結するキーワードさえ知ってしまえば、一撃で答えにたどり着けます。

これって、TOEICで高得点を取っている人は、無意識のうちにやっているんです。

つまり、高得点保持者の頭の中で考えていることを、言語化してくれたのが本書なんです。

なので、本書を学ぶということは、あなたも高得点所得者の頭の中をのぞいているのと同じです。

実際に私が読んで感じた本書の魅力を、余すことなくお伝えします。

この記事をよんでいただければ、本書がどれだけスコアアップに有効かご理解いただけるでしょう。

     

まぐろ子
まぐろ子

それでは、本書の良さを解説していきます。

興味がある方は、ぜひ読み進めてください。

     

TOEIC L&R TEST 速読特急 正解のサイン

概要

値段:1,100円(税込)

発売日:2024年6月30日

寸法: 17.2 x 10.7 x 1.45 cm

出版社:朝日出版社

ページ数:296ページ

著者:テッド寺倉 先生

パート7学習のための参考書。

パート7の答えに直結する「正解のサイン」が200個も収録。

「正解のサイン」=「正解につながるキーワード」

演習問題:シングルパッセージ20セット、ダブルパッセージが2セット、トリプルパッセージが2セット収録。

演習問題を通して、正解のサインを身に着けることができます。

abceedを利用すれば、無料音声も利用可能。

   

    

目次

目次
P 13-113 第1章 正解のサイン
P 115-284 第2章 演習問題
P 285-293 INDEX

      

第1章 正解のサイン

写真の様に、パート7の正解に直結する「正解のサイン」が第1章には掲載されています。

「正解のサイン」とは、つまり、パート7で優先的に探すべき重要キーワードのことです。

その「正解のサイン」が、見出し語だけで200語収録されています。

加えて、それに対応した例文と設問が、さらに100個も付属しています。

また、その他にも英単語が収録されていますので、単語帳的に使ってもよいでしょう。

     

第2章 演習問題

第2章には、シングルパッセージ問題(20セット)、ダブルパッセージ問題(2セット)、トリプルパッセージ問題(2セット)が収録されています。

1セットあたり、英文、問題、解説から構成されています。

第1章で学習した「正解のサイン」の使い方を、それぞれの演習問題を通して学習できます。

つまり、演習問題をしながら、「正解のサイン」マスターになれます。

    

おすすめポイント

おすすめポイント
1. 切り口が新しい
2. 解答時間の節約になるポイントが満載
3. 圧巻の問題数

   

切り口が新しい

本書の一番の特徴は、なんといっても、名前通り「正解のサイン」を教えてくれる点です。

そんな裏技を教えてくれるなんて、他の参考書ではありえません。

なので、そもそもの切り口が、めちゃくちゃ新しいんです。

本書にに収録されている「正解のサイン」の例を、一つだけ紹介しておきます。

「Please note……(……に注意してください)」といったものがあります。

なぜ「Please note……」が正解のサインかというと、「……」の部分が正解になる可能性が高いからです。

なので、問題を読む時に、「Please note……」をみつけたら1問正解したも同然でしょう。

このように、英文の中で出てきた時に注意すべき語句が、本書の中にはたくさん書かれています。

    

解答時間の節約になるポイントが満載

本書で勉強すれば、解答時間の節約につながります。

その理由として、英文で出たときに注意すべき語句(=正解のサイン)が載っているのが大きいです。

正解のサインが分かれば、それだけ解答までの時間を短縮することができます。

ですが、本書はそれだけではありません。

「正解のサイン」に対応する言いかえ語が、別に収録されています。

TOEICほど、言いかえ語が重要な試験はないでしょう。

英文中で使われている単語がそのまま出ることは少なく、むしろ、単語の言いかえが選択肢になることが多いです。

なので、「英文中に出やすい語句」と「その言い換えに使われる語句」を合わせて覚えることで、解答時間をさらに短縮できます。

   

圧巻の問題数

シングルパッセージ20セット、ダブルパッセージが2セット、トリプルパッセージが2セットずつ収録されています。

つまり、80問もの問題が収録されているんです。

それだけ「正解のサイン」を見つける練習ができるので、全部解き終わった頃には「正解のサイン」マスターになっています。

「正解のサイン」マスターになれば、それだけスコアアップ間違いなしです。

そして、それぞれの解説には、どの「正解のサイン」が出題されているか示されています。

どこに注目すればいいのか一目瞭然なので、間違えたとしてもポイントをしぼって復習できます。

このように収録問題数が多いのは、本書の良い点の一つです。

    

注意点

注意点
1. 初心者は基礎固めが優先

非常に重要なポイントなので、あえて注意点にさせていただきました。

本書を読んで勉強すれば、得点アップにつながるのは間違いありません。

ですが、初心者には本書の他にやるべきことがあります。

それが、基礎固めです。

基礎固めとは、つまり、英単語や英文法の学習のことです。

基礎をおろそかにして、裏技を使っても効果は薄いです。

逆を言うと、基礎がしっかりしていれば、本書を使ったときの効果が何倍にもアップします。

英単語の勉強法やおすすめの単語帳を探している方のため、記事にまとめましたのでぜひ参考にしてみてください

    

    

初心者向け試験の時間配分

本書のポイントを押さえることで、短い時間で問題を解いていくことができます。

ですが、それらのポイントに加え、時間配分を意識するとさらに有効です。

時間配分と言われても、ピンとこない方も多いはずです。

なので、こちらの記事に初心者向けのパート別の目安となる時間配分を解説しています。

気になった方は、ぜひ参考にしてみてください。

   

   

まとめ

今回は、「TOEIC L&R TEST 速読特急 正解のサイン」について解説しました。

こちらに、記事の中で紹介した内容をまとめました。

  

おすすめポイント
1. 切り口が新しい
2. 解答時間の節約になるポイントが満載
3. 圧巻の問題数
注意点
1. 初心者は基礎固めが優先

本書が教える「正解のサイン」は、一度読んでおいて損はしません。

気に入った方は、ぜひ購入してみてください。

     

     

   

この記事の作者はこんな人
父まぐろ学長

初回受験時、がっちり勉強してTOEICに臨むも点数は400点以下で絶望。

オンライン英会話やスマホアプリ、多くの参考書、様々な勉強法を試しながら、何度もTOEICを受験。

TOEICスコア920点を取得。スコア取得後、社会人大学院生になり学位をとることができました。

社会人になってから英語を始めても、遅くないことを証明しました。

この経験を生かし、スコアが伸び悩んでいる方や初心者のサポートをするためブログを開設。

現在、自分自身も英語学習を継続しながら、さらに効率的な勉強法を日々考案中。

コメント