【TOEIC初心者必見】リスニング学習の近道!初心者特急パート1・2について紹介!

   

この記事は、こんな方むけ

TOEIC初心者

リスニングが苦手な方

TOEIC 600点を取りたい方

     

父まぐろ学長
父まぐろ学長

今回もTOEIC 920点を取得とした経験を踏まえ、あなたの疑問にお答えします。

「リスニングって本当に苦手……」

「いろいろなテクニックとか教えてもらったけど、そもそも聞こえない……」

「基本的な勉強の方法を教えてほしい!」

父まぐろ学長
父まぐろ学長

あなたもこんなお悩みをお持ちですね。

なので、お悩み解決法を紹介します。

   

このブログでも、リスニングのテクニックは余すことなく紹介してきました。

もちろん、勉強法についても解説してきましたが、それでももっと詳しく教えて欲しいという方がいます。

そんな時に役立つのが「TOEIC L&R TEST 初心者特急パート1・2」

こちらは、名前の通り初心者の学習に特化しています。

なかでも、パート1と2に特化しており、ここで紹介されている内容が非常に理にかなってるんです。

例えば、一番最初の単語が聞こえたら確実に点数がとれるWH疑問文、それの徹底的なリスニングができます。

このように、初心者が押さえておくべきポイントにしぼって勉強ができるのがうれしいところ。

今回は、その初心者特急での勉強法を私なりにアレンジして紹介します。

なので、この記事を読んで勉強すれば、TOEIC 600点に近づけること間違いありません。

   

まぐろ子
まぐろ子

リスニングが苦手という方は、ぜひ読み進めてください。

 

TOEIC L&R TEST 初心者特急パート1・2

概要

値段:836円(税込)、Kindle版 794円(税込)

発売日:2017年12月30日

出版社:朝日出版社

ページ数:238ページ(付録の解答用紙を含む)

著者は990点満点講師の神崎正哉先生と英語教育プロフェッショナルのDaniel Warriner先生の最強タッグ。

TOEICPart 1・2を学習するために特化した参考書。

Part 1・2に頻出の動詞や前置詞、時制、疑問文を効率良く学習することができる仕様。

スマホアプリabceed(エービーシード)を利用すれば、無料で音声を聞くことができます。

    

父まぐろ学長
父まぐろ学長

本書はリスニングの参考書ですので、abceedのダウンロードは必須。

無料体験あり

   

目次

Part 1 写真描出問題
Unit 1. 行為や動作を表す動詞
Unit 2. 位置や方向を示す前置詞
Unit 3. Part 1で使われる時制
Part 1 Practice Test
Part 2 応答問題
Unit 4. WH疑問文
Unit 5. Yes/No疑問文
Unit 6. 否定疑問文、付加疑問文、選択疑問文
Unit 7. 平叙文
Part 2 Practice Test

   

Part 1 写真描出問題

それぞれのunitで、動詞や前置詞、時制についての解説があります。

Unit毎にcheck testが数題ついており、簡単な解説と解答付きです。

Partの最後には10問のテストと解説、語注がありますので、Part 1の力試しができます。

 

Part 2 応答問題

それぞれのunitで、「WH疑問文」「Yes/No疑問文」「否定疑問文」「付加疑問文」「選択疑問文」「平叙文」について学習できるように解説付きです。

Unit毎に上記の疑問文の解説がついており、Exerciseという練習問題、check testという確認問題があります。

もちろん、それらの問題にも解説と解答がしっかり付いている。

最近のTOEIC試験でも、Part 2は明らかに難易度が上がっています。

なので、Part 2を重点的に勉強できる点のは、非常にありがたいです。

Partの最後にテスト40問と解説、語注があり、Part 2のスコアチェックができます。

ここまですれば、Part 2の苦手意識がなくなるでしょう。

   

「WH疑問文、Yes/No疑問文、否定疑問文、付加疑問文、選択疑問文、平叙文」について知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

参照:【TOEIC初心者向け】Part2対策!スコアアップのテクニック解説

 

注意点

初心者特急の注意点
1. 勉強前にabceedをダウンロード
2. 単語・英文は声に出しながら勉強する
3. 本書が難しいと感じたら単語・文法の勉強を先に

   

勉強前にabceedをダウンロード

本書はリスニングの参考書ですので、必ずabceedをダウンロードする必要があります。

abceedをダウンロードしないと、本書で学習をする意味がまったくありません。

 

単語・英文は声に出しながら勉強する

英語の学習をするときには、声に出しながら勉強をしましょう。

声に出して勉強をすることで、英語学習効果がアップできるのです。

なぜならば、単語や文章の音と一緒に勉強をすることで、リスニング力を鍛えることができます。

 

本書が難しいと感じたら単語・文法の勉強を先に

本書は初心者向きになっており、使用されている単語は比較的理解しやすいものが多いです。

単語の解説もしっかりついており、初心者フレンドリーになっています。

ですが、本書が難しいと感じたときには、まず単語や文法を勉強しましょう。

そうすることで、初心者特急パート1・2を、なお効率的に勉強することができるようになります。

   

こちらの記事では、単語学習の始め方を解説しています。

初心者特急パート1・2が難しいと感じたら、ぜひ参考にしてみてください。

参照:英語が苦手な人が勉強を始めるなら単語から

 

勉強法

初心者特急の勉強法
1. Unit毎に解説を読む
2. Unit毎に英単語・例文を音声付きで読む
3. UnitのExercise・check testを解く
4. Part毎にPractice Testをする

    

Unit毎に解説を読む

まずはUnitの先頭についている解説を読むようにしましょう。

解説には英単語や例文がついていますので、さらーと目を通すようにします。

この時までは、必ずしも英単語や例文を声に出す必要はありません。

その代わり、しっかり読み込んで解説を自分のものにしてください。

 

Unit毎に英単語・例文を音声付きで読む

ここからが、「初心者特急パート1・2」学習の本番です。

本書に収録されている英単語そのものの音を、しっかり声に出せるように練習しましょう。

この時に初心者の方に注意してほしいのが、例文の中で出題される短縮形です。

例えば、「They are = They’re」「Is not = Isn’t」

このような短縮形の音は試験の時に意外と聞き逃しがちです。

特に英語に慣れていないと、「聞こえない」「よく分からない」ということが増えます。

なので、この点にはしっかり気を付けてリスニングしましょう。

また、Unit 4ではWH疑問文の音を余すことなくリスニングすることができます。

つまり、「what」「why」「when」「where」「which」「how」のことです。

Part 2ではWH疑問の最初の一単語が聞こえるかどうかで、正解できるかがきまります。

本書ではWH疑問文を集中的にリスニングできるようになっているので、最初の一単語は確実に聞こえるようになるまで何度もリスニングしましょう。

 

UnitのExercise・check testを解く

ExerciseはUnit解説の続きです。

なので、ここをさらに読み込んでUnit毎の理解を深めましょう。

もちろん、ここでもリスニングの練習をして、最後についている数問の練習問題も行ってください。

Exerciseが終わったら、次はcheck testです。

Part 1では4~7問、part 2では12問ずつ用意されていますので、本番のつもりで問題を解いてみましょう。

最初は普通に問題を解きます。

問題を解いたら、出題された英文を読み、日本語訳や解説をチェックしてください。

この時には、リッスン&リピートやオーバーラッピング、シャドーイングをするようにしましょう。

ちなみに、これらの言葉の解説をお示しします。

リッスン&リピート:1文ごとに音声を止めて、聞こえた通りに声を出す方法

オーバーラッピング:テキストを見ながら音声と同時に声に出す方法

シャドーイング:テキストを見ない状態で、聞こえた音声の通りに声に出す方法

この項目のクリア目標としては、ゆっくりでもいいので、自分の口で文章を話せるようになることです。

それができるようになるまで、何度もシャドーイングをしてください。

   

まぐろ子
まぐろ子

シャドーイング、リッスン&リピート、オーバーラッピングについては、こちらの記事で解説中です。

 

Part毎にPractice Testをする

Partの最後にはさらにPractice Testがついています。

なので、Practice Testも本番のつもりで、静かな環境でリスニングして腕試しをしてみましょう。

今回紹介した方法で勉強をしていれば、確実に点数が取れるようになっています。

「まだまだ聞こえないな……」という方も大丈夫です。

最初はだれしも同じです。

私も何度も反復練習してやっと、聞こえるようになりました。

点数が取れなくても、それだけ、伸びしろがあるということです。

Practice Testを解き終わったら、解説と語注を読んで、リスニングの勉強をしましょう。

もちろん「リッスン&リピートやオーバーラッピング、シャドーイング」で勉強してください。

目標は先ほどと同様に、ゆっくりでもいいので、自分の口で文章を話せるようになることです。

それができるように、反復練習あるのみ。

   

父まぐろ学長
父まぐろ学長

ここまでが、初心者特急パート1・2の勉強法です。

リスニングが苦手な初心者は、ぜひ試してみてください。

 

まぐろ子
まぐろ子

初心者特急パート1・2があるということは、パート3もあります。

そちらもおすすめなので、ぜひ試してみてください。

  

TOEIC L&R TEST 初心者特急 パート3

概要

値段:814円(税込)、Kindle版 704円(税込)

発売日:2018年4月30日

出版社:朝日出版社

ページ数:222ページ(付録の解答用紙を含む)

著者は990点満点講師の神崎正哉先生と英語教育プロフェッショナルのDaniel Warriner先生の最強タッグ。

TOEIC Part 3学習に特化した参考書。

Part 3で重要な「先読み」のテクニックを効率的に鍛えることができる仕様。

スマホアプリabceed(エービーシード)を利用すれば、無料で音声を聞くことができます。

   

父まぐろ学長
父まぐろ学長

初心者特急パート3も非常に良書です。

   

まぐろ子
まぐろ子

こちらの記事で、詳しく解説していますので、ぜひ読んでみてください。

    

    

まとめ

今回は「TOEIC L&R TEST 初心者特急パート1・2」の勉強法について紹介しました。

最後に、初心者特急パート1・2の勉強法をまとめておきます。

   

初心者特急の勉強法
1. Unit毎に解説を読む
2. Unit毎に英単語・例文を音声付きで読む
3. UnitのExercise・check testを解く
4. Part毎にPractice Testをする

    

まぐろ子
まぐろ子

Part 1と2をあなたの得点源に変えましょう。

   

この記事の作者はこんな人
父まぐろ学長

初回受験時、がっちり勉強してTOEICに臨むも点数は400点以下で絶望。

オンライン英会話やスマホアプリ、多くの参考書、様々な勉強法を試しながら、何度もTOEICを受験。

TOEICスコア920点を取得。スコア取得後、社会人大学院生になり学位をとることができました。

社会人になってから英語を始めても、遅くないことを身をもって証明。

この経験を生かし、スコアが伸び悩んでいる方や初心者のサポートをするためブログを開設。

現在、自分自身も英語学習を継続しながら、さらに効率的な勉強法を日々考案中。

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