TOEIC対策アプリの王道「スタディサプリENGLISH TOEIC対策コース」
スタディサプリENGLISHには、たくさんの講座が収録されています。
その中でも、初心者におすすめなのが「基礎講座」
基礎講座は名前の通り、基礎固めに重要な内容がもりだくさんです。
そして、「基礎講座」の中には、英単語を学ぶための「基礎英単語」というコースがあります。
「基礎英単語」では、中学校の英単語を中心に学習できます。
「英語をやり直したい」「これから英語をしっかり勉強したい」という方には、「基礎英単語」がおすすめです。
この記事を読んでいただければ、「基礎英単語」の最適な勉強手順を理解することができます。
あなたの英語力をアップさせるきっかけになること、間違いありません。
スタディサプリENGLISHを使いこなして、600点を目指しましょう。
基礎英単語
基礎英単語とは、スタディサプリENLGISHに実装されている単語帳です。
基礎講座の中に、基礎英文法や基礎リスニングと一緒に「基礎英単語」が含まれています。
名前の通り、基礎的な英単語を学ぶのに最適なコースです。
中学校から高校1年生までの単語をカバーしています。
内容に関しては、次の項で紹介させていただきます。
基礎英単語の構成
- 基礎英単語の構成
- 1. 必修:1,070単語
2. 暦・曜日・季節・方角・時間帯:45単語
3. 数字・序数:45単語
4. 代名詞・疑問詞:45単語
合計1,205単語
基礎英単語の内容は、「必修」「暦・曜日・季節・方角・時間帯」「数字・序数」「代名詞・疑問詞」で構成されています。
「必修」というのは、中学校から高校1年生程度で勉強する標準的な英単語のことです。
「nice(すてきな)」のような、分かりやすい単語からスタートすることができます。
「暦・曜日・季節・方角・時間帯」「数字・序数」「代名詞・疑問詞」には、タイトルに沿った単語が収録されています。
例えば、曜日であれば「Monday」など勉強することができます。
基礎英単語には合計で1,205単語が収録されており、数だけ見ると圧倒される方もいるかもしれません。
ですが、安心してください。
中学校で学ぶような単語が中心なので、覚えやすいものばかりになっています。
実際の内容・機能
基礎英単語は基本的に、問題を解きつつ単語を勉強していくように構成されています。
下記の図は必修の一部です。
必修では1,070単語を学習することができますが、10題ずつ程度に分割されています。
なので、無理なく学習を継続していくことができます。
ちなみに、一番上のトレーニング1「1~10語」を選ぶと、下記のようなページに移動します。
「はじめる」を押せば、学習を始められます。
ですが、右上にある「設定変更」を使うことで、学習方法を変更できます。
「設定変更」のページでは、図にあるような3つの機能を調整できます。
簡単にまとめると、
解答の選択肢表示:あり or なし→「あり」では、4つの選択肢から答えを選べます。「なし」を選ぶと、選択肢がないので自分で意味を考える必要があります。
出題方法:標準 or ランダム→「標準」では、もともとの順番どおりです。「ランダム」を選ぶことで、順番が変わるので適度な緊張感を得られます。
解答モード:通常 or リスニング→「リスニング」を使うと英単語を隠せるので、音から単語を考える必要があります。同時にリスニング力も鍛えられます。
それでは、実際に図を見ながら説明します。
解答の選択肢表示「あり」、出題方法「標準」、解答モード「通常」を選択してみると、
これが、標準的な画面です。
英単語の「nice」がリスニング付きで出題されます。
その上で、下記の4つの選択肢「遅い、風の吹く、朝、すてきな」から選びます。
解答の選択肢表示「なし」、出題方法「標準」、解答モード「通常」を選択してみると、
英単語「nice」がリスニング付きで出題されるだけです。
「正解をチェック」を押せば、答えがすぐに返ってきます。
通常は下記の図の様に、10問解き終わった段階で、いっぺんに答えが返ってきます。
なので、「解答の選択肢表示なし」は1問ずつ答えを確認しながら、ゆっくり単語を覚えたい時に使うのがよいです。
もしくは、最初に「解答の選択肢表示なし」で単語を覚えた後、「解答の選択肢表示あり」へ変更して復習するのもありです。
次に、解答の選択肢表示「あり」、出題方法「ランダム」、解答モード「通常」を見てみます。
最初が「nice」から「study」へ変更されました。
ですが、順番がかわるだけで、トレーニング1「1~10語」の内容に変わりはありません。
この機能は、適度な緊張感を得ることができ学習効果を保つ効果があります。
何度も勉強していると、何となく次に来る単語を覚えてしまうはずです。
ランダムすることで、次に何が来るか分からないので、適度な緊張感が保つことができます。
最後に、解答の選択肢表示「あり」、出題方法「標準」、解答モード「通常」を選択したパターンを紹介します。
上の図の様に単語が「?」マークに変わり、英単語の音声が流れてきます。
英語の音が分からないと答えを選べないので、単語が表示されているよりも難易度がアップします。
なので、このモードも復習として利用するのがおすすめです。
そして、リスニング能力アップには、英単語は発音(音)と一緒に覚えるのが重要です。
そもそも単語の音が分からなければ、リスニングなんてできません。
英単語+リスニング力が鍛えられますので、積極的にリスニング機能を使ってみてください。
このことを踏まえて、おすすめな方とそうでない方を考えてみました。
おすすめな方
中学校の英単語から勉強したい方
基礎英単語は中学校から高校1年生で勉強する単語が中心です。
これから英語の勉強を始める方、長い間英語から離れていた方、英語がそもそも苦手な方などが「基礎英単語」のよい適応です。
中学英語といっても、馬鹿にはできません。
重要な単語が盛りだくさんです。
例えば、方角の東西南北「east, west, south, north」など収録されています。
基礎的な内容ですが、意外と忘れている方もいるでしょう。
なので、中学校の英単語から勉強したい方、基礎固めをしたい方には、非常におすすめです。
おすすめしない方
TOEICスコア400点以上の方
「基礎英単語」は基礎固めには最適です。
でも、やはりとっつきやすい反面、内容は簡単なものが多いです。
なので、TOEICスコア400点以上あるような方には、おすすめ度が下がります。
400点以上ある方は、「基礎英単語」ではなく「TEPPAN英単語」を優先的に勉強しましょう。
もちろん、400点以上の方でも参考になる単語もありますので、一度チラ見しても良いです。
そして、スタディサプリENLGISH会員なら使いたい放題ですので、復習として基礎英単語に手を出しても良いと思います。
基礎英単語の勉強法
基礎英単語を勉強するならば、下記の順番で勉強するのが良いです。
- 解答の選択肢表示「なし」、出題方法「標準」、解答モード「通常」
- 解答の選択肢表示「あり」、出題方法「標準」、解答モード「通常」
- 解答の選択肢表示「あり」、出題方法「ランダム」、解答モード「通常」
- 解答の選択肢表示「あり」、出題方法「ランダム」、解答モード「リスニング」
まずは、解答の選択肢表示「なし」、出題方法「標準」、解答モード「通常」で始めましょう。
このモードならば、ゆっくり英単語を覚えることができます。
ですが、このモードは必ずしも必要ありません。
ある程度英単語を知っているという方は、最初から、解答の選択肢表示「あり」、出題方法「標準」、解答モード「通常」で始めましょう。
問題を解きながら単語を覚えるのは、印象に残りやすいので暗記効果が高まります。
そして、解答の選択肢表示「あり」、出題方法「ランダム」、解答モード「通常」で復習をします。
順番が変わるので中だるみ防止になり、緊張感を持って復習をすることができます。
最後には、解答の選択肢表示「あり」、出題方法「ランダム」、解答モード「リスニング」で勉強しましょう。
英単語の発音(音)まで覚えられていれば、その単語はあなたの力になっています。
そして、1日に覚えるべき英単語数の目標は「100~200単語」です。
先ほど紹介した順番で、100~200単語を繰り返し勉強してみてください。
この順番で勉強すれば、1日のうちに3~4回は同じ単語に触れることができます。
これだけやれば、絶対に単語を覚えられることでしょう。
ちなみに、スタディサプリENGLISHの関先生も、短期間で何度も同じ英単語に触れることが重要と解説しています。
そうすることで、1,000単語なんて1ヶ月で覚えられます。
こちらの記事では、1ヶ月で1,000単語を覚える方法について解説していますの、併せて読んでみてください。
まとめ
今回は、スタディサプリENLGISHの基礎英単語について解説しました。
スタディサプリENGLISHで勉強を始める時に迷ったら、基礎英単語から始めれば間違いありません。
英語が苦手ならなおさら、基礎英単語はおすすめです。
スタディサプリENGLISHには1週間の無料体験もあります。
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