【TOEIC初心者必見】リスニングの切り札｜「初心者特急 パート4」について解説します。

　　　　　　

　　　　　

　　　　

　　　　　

　　　　

TOEICは、ビジネスシーンでのコミュニケーションシチュエーションに焦点を当てており、グローバルなビジネス環境で必要とされる英語力を測る重要な指標です。

ですが、リスニングスキルを向上させることは容易ではありません。

リスニングスキルは、繰り返し練習を重ねることで、徐々に向上していくものです。

このブログでも、リスニングのテクニックは余すことなく紹介してきました。

それでも勉強をしないことには、リスニングは向上しません。

そこで、TOEICリスニングパートに特化した学習教材を使うことで、スキルアップを加速させることができます。

そんな時に役立つのが「TOEIC L&R TEST 初心者特急パート4」です。

名前の通り初心者の学習に特化しており、なかでも、パート4を重点的に勉強できます。

この教材には、模擬試験や練習問題、リスニングスキルを向上させるための効果的な戦略などが含まれています。

Part 4は、高得点を得るために重要なパートの1つです。

この初心者特急パート4を使用することで、初心者でも効果的にパート4の対策ができます。

なので、本書で勉強すれば、パート4に自信を持って挑め、高いスコアを獲得できるでしょう。

今回は、「初心者特急パート4」の勉強法を、私なりにアレンジして紹介します。

この記事を読んでいただければ、TOEIC 600点に近づけること間違いありません。

　　　　

　　　

TOEIC L&R TEST 初心者特急 パート4

　　　　

　　　

　　　　

　　

　　　　

構成

構成

Part4の問題形式
Unit①概要を把握する
Unit②詳細情報を聞き取る
Unit③次に起こることに注目する
Unit④意味を問う問題と図表付き問題
Practice Test（45個の長文リスニング問題＋解説）

本書の構成は上記のように、まずPart4の問題形式について解説があります。

その後に、4つのUnitを通して学習をすすめていきます。

それぞれのUnitではタイトルの内容を、集中的に学ぶことができるのです。

Unitの最初には、そのUnitで集中的に学ぶべき内容の解説があります。

その後にcheck testと解説が収録されており、Part4で問われるパターンを問題形式で学習できます。

そして、Unitの順番にも注目です。

「概要を把握する方法」→「詳細情報を聞き取る方法」のように、Unit順に学習をすすめていけば、自然とPart4に慣れることができるようになっています。

なので、基本的には、Unit順に勉強をするのがおすすめです。

全てのUnitが終了すれば、最後に45問のPractice Testが待っています。

Unitで学んだことが随所に盛り込まれているので、Practice Testを解くだけで簡単に復習できるようになっているのです。

　　　　　

おすすめポイント

おすすめポイント

1. ポイント毎に学習できる
2. 解説が分かりやすい
3. 隙間時間での学習に向いている

　　　　　

ポイント毎に学習できる

本書は4つのUnitに分かれています。

それぞれのUnitで重点的に学べる内容が絞られています。

なので、「この問題の傾向はなんだっけ？」とあれこれ考える必要がありません。

公式問題集などでは問題の内容はランダムなので、問われるポイントを集中的に勉強することは難しいでしょう。

もちろん、自分で同じようなポイントを聞かれている問題を集めてくれば可能です。

それは時間と労力がかかるだけで、効率が良くありません。

なので、ポイント毎に学習できる初心者特急パート4は、初心者がPart4を学習をするのに向いています。

　　　　　

解説が分かりやすい

ポイント毎に勉強できるため、解説も焦点をしぼったものになっています。

そのおかげで、解説もまとまっていて非常に分かりやすいです。

例えば、冒頭の「In local news,…」の段階で、ニュース関連が来ると先読みできます。

さらに「In local news,……. she has your two o’clock traffic update.」ときたら、このニュースは交通情報関連なんだと分かります。

ここの2文を読むだけで、確実に問題を解けるでしょう。

このように、問題を解くためのポイントがUnit毎に決まっていて、解説もポイントにしぼられているので非常に分かりやすいんです。

また、単語の語注（解説）も多めであり、単語の学習にも役立つのでありがたい。

リスニングと単語が同時に勉強できるので、コスパも非常によいです。

　　　　

隙間時間での学習に向いている

本書自体が非常にコンパクトで持ち運びがしやすいです。

それに加えて、abceedをダウンロードしておけば、いつでもどこでもリスニング学習ができます。

そして、abceed全体に言えることですが、スピーカーのクセが少なくて非常に聞きやすいのもうれしいです。

各Unitのcheck testは1問1答形式に簡略化されているので、短時間で問題を解けるという意味でも隙間時間に向いています。

Practice Testは、通常のPart4と同じなので、こちらを隙間時間に利用したい場合は、一度問題を解き終わった後の復習として使いましょう。

　　　　　　　

その他の隙間時間にできる勉強法などは、こちらの記事で解説しています。

忙しくてまとまった勉強時間が確保できない方は、一度読んでみてください。

　　　　　

　　　　

注意点

　　　　

本書は分かりやすくて非常によいです。

ですが、やはり初心者向けなので800点、900点を目指したいという方にはおすすめできません。

倍速で聞いたりと、工夫することで本書自体の難易度を上げることは可能です。

それでも問題の選択肢の内容や本書自体のボリュームを考えると、TOEICはじめたての方に向けでしょう。

なので、すでに600点を越えている中級者の方は、高難易度の参考書を使うようにしてください。

　　　

初心者特急シリーズ

　　　

　　　　　

TOEIC L&R TEST 初心者特急パート1・2

　　　　

　　　　　

　　　　　　　

TOEIC L&R TEST 初心者特急 パート3

　　　

　　　

　　　　

　　　　

まとめ

今回は「TOEIC L&R TEST 初心者特急パート4」の勉強法について紹介しました。

最後に、初心者特急パート4のおすすめポイントを再度紹介しておきます。

おすすめポイント

1. ポイント毎に学習できる
2. 解説が分かりやすい
3. 隙間時間での学習に向いている

パート4が苦手な方、TOEIC 600点を目指している方は、買っておいて損はしません。

Amazonでは、試し読みも出来ますので、気になった方はこちらの「Amazonで見る」からご覧ください。