【書籍レビュー】TOEIC L＆R TEST 文法特急について解説します！

　　　　　

　　　　　

　　　

　　　

　　　

それなら、「1駅1題！TOEIC L&R TEST 文法特急（文法特急）」がおすすめです。

「出る問特急 金の文法」、比較的初心者向けの内容になっていました。

一方で、文法特急は、初心者よりは中級者向けの一冊になっています。

1問1答形式で進めていくスタイルは金の文法と同じですが、応用的な内容が中心で、設定スコアも550点、730点、990点と高めに設定されています。

TOEICを始めたばかりという方は、文法特急ではなく金の文法がおすすめです。

とはいえ、文法特急には、600点の壁を超えるためのエッセンスが盛りだくさんです。

スコアが伸びないで困っているなら、そんな時こそ文法特急で勉強しましょう。

そんなことを言っても、本当に文法特急で勉強をして大丈夫なのか悩むはずです。

なので、今回は文法特急について、私がレビューした内容を踏まえ、がっちり解説します。

結論、この記事が、あなたのスコアアップのカギになること間違いなしです。

　　

　　　　

1駅1題！TOEIC L＆R TEST 文法特急

　　　　　　

全ての特急シリーズを収録されているのが「abceed」です。

なので、特急シリーズをお使いなら「abceed」をダウンロードをおすすめします。

基本的に無料ですので、安心してください。

　　　　

「mikan」も、abceed同様に多くの特急シリーズに対応しています。

元々は、英単語学習アプリであり、もちろん無料で学習可能です。

「mikan」を使った英単語学習をしたい方は、ぜひどうぞ。

　　　　

　　　

目次

目次

出発前に　ルート検索
　第0章. 迅速かつ正確な攻略法 P9
初級編　550点
　第1章. 絶対おさえるべき23題 P17
　第2章. スピードを手に入れる19題 P65
　Coffee Break-音読のススメ P105
中級編　730点
　第3章. 苦手分野を克服する14題 P107
　第4章. 意外な落とし穴を回避する22題 P137
　第5章. 一気に駆け抜けるPart6 28題 P183
　コラム-チャリティーセミナー
上級編　目指せ！900点超える
　第6章. ここで差がつく24題 P227
　第7章. 最高峰を目指す23題 P277

問題カテゴリー別Index P326
Index P328

本書は、550点、730点、990点のように、目標スコア別に問題が分類されています。

目標スコア毎に注意すべき文法が選ばれているので、順番に学習することでスコアアップ可能です。

　　　

特長

特長

1. 1問1答形式で文法学習
2. 解説の朗読付き
3. パート5, 6をメインに文法を網羅

　　　　

1問1答形式で文法学習

1問1答形式で文法学習ができるのが、大きな特徴になります。

1問1答形式の何が良いかというと、学習が進めやすいところです。

時間がなくても、1問解くだけであれば、2，3分もあれば十分です。

なので、時間が無い時でも、隙間時間を使って学習をすることができます。

その他、解説が充実している点も、1問1答形式の良いところです。

　　　

解説の朗読付き

英文を読み上げてくれる参考書はたくさんあります。

ですが、解説まで読み上げてくれるの、文法特急だけしか知りません。

しかも、著者の花田先生が読み上げてくれます。

なので、実際に講義を受けているような感覚を味わえます。

その他、読むことができないタイミングでも、耳学習をすることができます。

これだけでも、購入するメリットを感じられるでしょう。

　　　

パート5, 6をメインに文法を網羅

「出る問特急 金の文法」は基本パート5対策でした。

それと比較すると、文法特急はパート5, 6と広い範囲をカバーしています。

それでもパート5, 6にしか対応していないのと、残念に思う必要はありません。

なぜならば、パート5, 6の文法が理解できるならば、パート7やリスニングにも通用します。

これ1冊で、TOEIC全ての文法に対応できるといっても過言ではありません。

　　　

おすすめな方

おすすめな方

1. TOEIC 600点に届かない方
2. 文法学習で何をしたらいいか分からない人
3. 解答のスピードを上げたい方

　　　　　

TOEIC 600点に届かない方

文法特急の良いところは、パート5と6の問題を通して、TOEIC全体の文法学習ができるところです。

加えて、章ごとに目標スコアも記載されています。

目標スコアを達成するために、覚えておくべき文法を集中的に学習可能です。

もし記載されているスコアの問題が解けなければ、まだまだ力不足ということが分かります。

理解できるようになるまで、何度もチャレンジしてください。

600点を目指すためには、730点までの文法はおさえておきたいところです。

ただし、1冊まるごと学習すれば、あなたの弱点が克服できるでしょう。

もし解説を読んでも理解できない時は、ChatGPTがおすすめです。

こちらの記事に、ChatGPTを使った最高の解説を手に入れる方法を解説しています。

TOEICスコアをさらにアップさせたいならば、ぜひこちらを参考にしてみてください。

　　　　　

　　　

文法学習で何をしたらいいか分からない人

文法学習に、なにをすべきか困ってしまう方もいるはず。

困ったらとりあえず、文法特急を手に取ってみてください。

すらすら問題が解けるならば、あなたのスコアは600点を超えているかもしれません。

それなら、初心者向けの参考書にこだわらず、もっと上級者向きの参考書で勉強しましょう。

早めにTOEIC試験を受けて、600点を取ってしまいましょう。

ただし、本書が難しいと感じるならば、もっと初心者向けの参考書を使って勉強してください。

さきほどから何度もでてきていますが、やはり「出る問特急 金の文法」がおすすめです。

こちらも1問1答形式ですが、文法特急よりも初心者向けになっています。

ですが、文法の勉強法から教えて欲しいという方もいるはず。

そんな方には、こちらの記事が参考になります。

文法学習のイロハを詰め込みましたので、ぜひ読んでみてください。

　　　　　

　　　

解答スピードを上げたい方

本書は解答スピードを鍛えたい方には、うってつけです。

問題に解答目標タイムが記載されています。

その時間内に問題を解けるようになれば、本書に記載されているスコアに近づくことができます。

時計をそばに置いて、解答にかかった時間をチェックしてみましょう。

時間を意識して問題を解くことで、スピード感が鍛えられます。

なので、解答スピードが上がらないと悩んでいる方には、ぜひおすすめです。

　　　

積極的に利用したいタイミング

積極的に利用したいタイミング

1. 隙間時間
2. 試験前の復習

　　　　

隙間時間

隙間時間での利用が絶対的におすすめです。

先ほども紹介したように、1問1答形式であることを生かし、時間が無い時こそ本書の使いどころです。

時間を確保して取り掛からないといけないような長文問題とは違います。

1問1答形式なら1,2分もあれば、1問分解答し解説を読むことができるでしょう。

なので、本書を使うなら隙間時間です。

隙間時間での学習は、TOEICを攻略するのに絶対必要になってきます。

本書以外に、隙間時間の具体的な勉強法をまとめた記事がありますので、そちらもぜひ参考にどうぞ。

　　　

　　　

試験前の復習

試験前に、分厚い参考書を読んでいる余裕はないはず。

それに試験会場に持っていくにしても、荷物が多いと疲れるだけです。

その点、本書はポケットサイズなので、持ち運びも便利です。

スマホがあれば、リスニング対策にもなります。

そして、要点もまとまっていて、時間が無い試験前に復習するのに最適です。

なので、本書は試験前に利用するのがよいでしょう。

　　　　　

　　　

TOEIC L&R TEST 出る問特急 金の文法

　　　　

　　　　

まとめ

今回は、「1駅1題TOEIC L&R TEST 文法特急」についてレビューしました。

本書はスコアアップに最適な1冊です。

特に、時間が無いとお嘆きの方に、おすすめさせていただきます。

気に入った方はぜひ、購入してみてください。