【TOEIC初心者必見】これだけで大丈夫!間違えやすい前置詞と接続詞を解説!

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この記事は、こんな方むけ

TOEIC初心者

文法が苦手な方

最低限の前置詞と接続詞を知りたい方

   

父まぐろ学長
父まぐろ学長

今回もあなたのお悩みにお答えします。

   

たかし
たかし

接続詞と前置詞の違いが、よく分かりません……

前置詞と接続詞の見分け方のポイントがあれば教えて!

   

父まぐろ学長
父まぐろ学長

あなたも、このようなお悩みをお持ちですね。

   

結論からいうと、TOEICには出やすい前置詞と接続詞が決まっているのです。

なので、最低限これだけ知っておけば大丈夫というものはあります。

なぜ前置詞と接続詞の違いが大切かというと、前置詞と接続詞の違いが分かるだけで、解ける問題が山ほどあるからです。

今回は、間違えやすい前置詞と接続詞にしぼって解説をします。

この記事を読んでいただければ、文法マスターの第一歩を踏み出せるようになり、TOEIC 600点が近づいてくるでしょう。

それでは、早速紹介させていただきます。

  

まぐろ子
まぐろ子

接続詞や前置詞が苦手な方は、ぜひ読み進めてください。

   

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接続詞と前置詞の違い

そもそも、接続詞と前置詞の違いを分かることが、なぜ重要か説明します。

接続詞と前置詞の違い分かることは、TOEICの試験を受ける上では死活問題です。

なぜならば、接続詞か前置詞か見分けられれば、簡単に解ける問題があるからです。

接続詞か前置詞かの違いは、なんといっても文中での使い方の違いです。

簡単にまとめると、

接続詞の後は、節(主語+動詞)が続く。

 例) Because he was late, ~

前置詞の後は、名詞句(名詞や代名詞、動名詞など)が続く。

 例) Because of the heavy rain, ~

このように、接続詞と前置詞の後に続く文章には違いがあります。

TOEIC試験の中では、主にパート5で出題されます。

例えば「(空欄)the heavy rain, ~」のような感じで、接続詞や前置詞が入る部分が空欄として出題されます。

この際は、空欄の後に続くのが、節(主語+動詞)なのか、名詞句(名詞などの塊)なのかを見て判断します。

「(空欄)the heavy rain, ~」は空欄の後が名詞句なので、前置詞である「because of」が正解になります。

このように、接続詞と前置詞は文章の中で重要な働きをします。

つまり、接続詞と前置詞の理解が不十分だと、長文問題に対応できないので、今回紹介するものは最低限覚えておきましょう。

 

間違えやすい接続詞と前置詞

意味接続詞前置詞
~なのでbecausebecause of
~なのでsince, asdue to, owing to, on account of
~だけれどもthough/althoughin spite of/ despite
~までにby the timeby
~なければunlesswithout
~の間whileduring
~の場合in casein case of

TOEICで使用されている前置詞と接続詞はまだまだたくさんあります。

ですが、今回は初心者が間違えやすい、前置詞と接続詞にしぼりました。

なので、何十個も覚える必要がないようにしています。

 

「because」「 because of」

「~なので」のように理由に関する表現です。

「because」は接続詞なので、後ろには節(主語+動詞)が来ます。

「 because of」は前置詞なので、後ろに名詞句が来ます。

例文を挙げます。

例文

(接続詞)I could not attend the meeting because a train was delayed.

(前置詞)I could not attend the meeting because of a train delay.

「because」自体は有名な単語ですので、「そんなに間違うか?」と思うかもしれません。

たしかに「because」単体では間違えないと思います。

ですが、意外とbecauseのうしろにある「of」を見逃しやすいです。

「because of」が前置詞として働くと知っておくのと同時に、試験では「of」の存在に気を付けましょう。

 

「since, as」「due to, owing to, on account of」

「~なので」のように理由・原因を意味する表現です。

「since, as」は接続詞なので、後ろには節(主語+動詞)が来ます。

「due to, owing to, on account of」は前置詞なので、後ろに名詞句が来ます。

例文を挙げます。

例文

(接続詞)I could not attend the meeting since a train was delayed.

(接続詞)I could not attend the meeting as a train was delayed.

(前置詞)I could not attend the meeting due to a train delay.

(前置詞)I could not attend the meeting owing to a train delay.

(前置詞)I could not attend the meeting on account of a train delay.

「~なので」を表すのは「because」だけではありません。

それが、「since, as」「due to, owing to, on account of」

これが、なぜ間違いやすいか説明します。

「since」は「~以来」、「as」は「~のように」と覚えていると、「~なので」という意味があるのを忘れがちです。

一方、「due to, owing to, on account of」は、単純に知らない人が多い前置詞です。

使い方は「because of」と同じような感じなので、名詞句の前に空欄があれば「due to, owing to, on account of」が正解になるかもしれません。

知らなかったという方は、今回をきっかけに覚えてきましょう。

 

「though/although」「in spite of/ despite」

「~だけれども」を意味する表現です。

「though/although」は接続詞なので、後ろには節(主語+動詞)が来ます。

「in spite of/ despite」は前置詞なので、後ろには名詞句が来ます。

例文を挙げます。

例文

(接続詞)Though traffic was heavy, I arrived at the restaurant on time.

(接続詞)Although traffic was heavy, I arrived at the restaurant on time.

(前置詞)In spite of the heavy traffic, I arrived at the restaurant on time.

(前置詞)Despite the heavy traffic, I arrived at the restaurant on time.

「though」と「although」は、同じ意味・使い方です。

ですが、「al」がついていると意味が変わると、勘違いしている方がいます。

試験中にパニックにならないよう、「though」も「although」と同じものと覚えておきましょう。

「in spite of」と「despite」も、同じ意味・使い方なのですが、間違われやすいです。

「in spite of」=「despite」と覚えてしまいましょう。

また、良くある間違いとして、「despite」を接続詞と勘違いしている人がいます。

「despite」は前置詞ですので、「despite」+名詞句であると気を付けましょう。

 

「by the time」「by」

「~までに」を意味する表現です。

「by the time」は接続詞なので、後ろには節(主語+動詞)が来ます。

「by」は前置詞なので、後ろに名詞句が来ます。

例文を挙げます。

例文

(接続詞)I have to finish my homework by the time my mother comes.

(前置詞)I have to finish my homework by my mother coming.

「by the time」と「by」の間違いやすいポイントとして、どちらも前置詞だと勘違いしている方がいます。

「by the time」は接続詞であり、「by」+「the time」+「the timeを目的語とする主語+動詞」と考えましょう。

試験で見かけたら注意しましょう。

   

「by the time」同様に「time」を使った接続詞

every time~:意味)~をするときはいつも。例文) Every time you go home, ~.

each time~:意味)~をするときはいつでも(wheneverとほぼ同じ)。

 例文) Each time you study English, ~.

next time~:意味)次に~をする時は。例文) Next time you call me, ~.

 

「unless」「without」

「~なければ」を意味する表現です。

「unless」は接続詞なので、後ろには節(主語+動詞)が来ます。

「without」は前置詞なので、後ろに名詞句が来ます。

例文を挙げます。

例文

(接続詞)The company my go bankrupt unless appropriate action is taken.

(前置詞)The company may go bankrupt without taking appropriate action.

「unless」が特に間違えやすく、「unless」が接続詞なのか前置詞なのか悩む方多いです。

「unless」は接続詞であるということを、例文と一緒に覚えておきましょう。

unless appropriate action is taken」のように塊で覚えることで、自然と身につきやすいです。

 

「while」「during」

「~の間」を意味する表現です。

「while」は接続詞なので、後ろには節(主語+動詞)が来ます。

「during」は前置詞なので、後ろに名詞句が来ます。

例文を挙げます。

例文

(接続詞)I was asked about my career while I had the interview.

(前置詞)I was asked about my career during the interview.

「while」と「during」の違いなんて簡単と思うかもしれません。

ですが、TOEICでは「while」「during」に関して、ひっかけ問題がでてきます。

「while」に続く主語が、主節の主語と一緒の時には、主語とbe動詞を省略するという特徴があります。

例えば「He was asked to be silent in the ship while he was on board.」 のように、主節の主語(he was asked……の「he」)とwhlieの後の主語(he)が同じな場合です。

この時は「He was asked to be silent in the ship while on board.」と省略できます。

ちなみに、上記の英文では、前置詞である「during」は名詞句の前に来るので使えません。

このように、一見「during」を入れたくなるような、ひっかけ問題には十分注意してください。

   

また、「during」は「~の間」だけしか意味がありません。

ですが、「while」は「~の間」以外にも、「~である一方」という意味があります。

ここも間違えやすいポイントですので、一緒に覚えておきましょう。

 

「in case」「in case of」

「~の場合」を意味する表現です。

「in case」は接続詞なので、後ろには節(主語+動詞)が来ます。

「in case of」は前置詞なので、後ろに名詞句が来ます。

例文を挙げます。

例文

(接続詞)Let me know in case you are in emergency.

(前置詞)In case of emergency, let me know.

「in case」と「in case of」は、どっちが接続詞か前置詞か混乱しやすいです。

見分けるポイントは「of」に注目すること。

「of」も前置詞ですので、「in case」の後に「of」がついていれば、前置詞だと覚えておきましょう。

     

父まぐろ学長
父まぐろ学長

今回は、間違えやすい接続詞と前置詞について解説しました。

    

接続詞のポイント

TOEICで問われやすい、接続詞のポイントを紹介します。

それは「条件」や「時」を表す接続詞の中では、未来のことを表す場合でも現在形を使うということ。

重要な接続詞を4つ紹介します。

while「~の間」、until「~まで」、if「もし~なら」、once「ひとたび~すると」

それぞれについて、例文を使いながら解説します。   

まずは、whileについて、これは「時」を表す接続詞です。

例文

(時を表す接続詞)

While he is away on a business trip next month, I will answer the phone.

来月、彼が出張の間は、私が電話に出ます。

未来のことなので、while he isと現在形になっている点がポイントです。

   

untilについてですが、untilは「時」を表す接続詞になrます。

例文

(時を表す接続詞)

We will wait in the room until he comes back.

彼が返ってくるまで、私達はその部屋で待っています。

until he comes backは「彼が帰ってくるまで」と未来を表す内容ですが、それでも現在形になっています。

  

ifは「条件」を表す代表的な接続詞です。

例文

(条件の接続詞)

If he does not pass the exam, he will repeat the grade.

彼はその試験に受からなければ、留年するだろう。

if節も未来の条件を述べていますが、現在形を使っています。

  

onceも条件表す接続詞で、TOEICではよく見かけます。

なので、しっかり覚えておきましょう。

例文

(条件を表す接続詞)

Once your application is received, you will be scheduled for an interview.

ひとたびあなたの申請書が受け付けられれば、面接の日程が決まるでしょう。

例文の様にTOEICでは、申請が受け付けられれば面接に進むようなパターンの例文が出題されやすいです。

   

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まとめ

今回は、間違えやすい前置詞と接続詞について解説しました。

紹介したポイントを押えていただければ、スコアがのびること間違いなしです。

意味接続詞前置詞
~なのでbecausebecause of
~なのでsince, asdue to, owing to, on account of
~だけれどもthough/althoughin spite of/ despite
~までにby the timeby
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この記事の作者はこんな人
父まぐろ学長

初回受験時、がっちり勉強してTOEICに臨むも点数は400点以下で絶望。

オンライン英会話やスマホアプリ、多くの参考書、様々な勉強法を試しながら、何度もTOEICを受験。

TOEICスコア920点を取得。スコア取得後、社会人大学院生になり学位をとることができました。

社会人になってから英語を始めても、遅くないことを証明しました。

この経験を生かし、スコアが伸び悩んでいる方や初心者のサポートをするためブログを開設。

現在、自分自身も英語学習を継続しながら、さらに効率的な勉強法を日々考案中。

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