【TOEIC初心者必見】「金のセンテンス」で効果的に勉強をする方法を解説!

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この記事は、こんな方むけ

「金のフレーズ」は完璧にマスターした方

「英単語は大丈夫、でも文章は苦手…」という方

TOEICで600点を、絶対に取りたい方

  

父まぐろ学長
父まぐろ学長

今回も、あなたのお悩みにお答えします。

   

たかし
たかし

単語はなんとか覚えられそうだけど、文章になるとつらい……

もっと英文に慣れる、何かいい方法知らない?

  

父まぐろ学長
父まぐろ学長

それなら「金のセンテンス」がおすすめです。

  

金のセンテンスはTOEICを100回以上受験し、満点を何度も取り続けているTEX加藤先生が書いた一冊。

金のセンテンスの特徴は、文章形式で英単語や熟語を学習できるようになっていること。

「TOEIC L&R 出る単特急 金の~」シリーズ同様、TOEIC受験者ならもっていて損はしません。

金のフレーズでの勉強を終えた方にとっての、地固め的な位置づけになります。

なので金のフレーズなどの単語帳で、ある程度の英単語を身につけた後の利用がおすすめです。

まだ英単語勉強中という方は、金センテンスで勉強するのは早いかもしれません。

とはいえ、金のセンテンスの効果はすばらしいものだと断言できます。

TOEIC 600点を絶対に取りたいあなたの夢をかなえるため、「金のセンテンス」で効果的に勉強する方法を紹介させてください。

この記事を読んで「金のセンテンス」でしっかり勉強すれば、TOEIC 600点は間違いなしです。

   

まぐろ子
まぐろ子

TOEIC 600点を目指すあなたは、ぜひ読み進めてください。

     

TOEIC L&R 出る単特急 金のセンテンス

値段:979円(税込)

100回以上TOEICを受け続けてきたTEX加藤先生の経験をもとに作られたTOEICをセンテンスで覚えるための参考書。

TOEICで出題されてもおかしくないほど、実際の試験内容に酷似したセンテンスが360文収録。

文章はstation1~4に分かれおり、station1~3は100文ずつ、station4には60文収録されている。

TOEICの問題パターンに沿った内容が多いため、問題に慣れる意味でも使い勝手がよいです。

難易度は高めであり、金のフレーズ・金の文法を終了後の復習としての使用がおすすめです。

そのため、TOEIC初心者のうちは手を出す必要はありません。

確実に600点以上を取りたいときに使いましょう。

他のシリーズ同様に、abceed(エービーシード)を使えば無料で音声利用可能。

その他、金のセンテンスに記載されているURLから、音声をダウンロードできます。

以下の3種類の音声が利用可能です。

  1. 英文のみを読み上げる「英語版」
  2. 和訳と英文を交互に読み上げる「日英版」
  3. 和訳→英文→単語→英文の順に読み上げる「基礎版」

   

注意点

注意点
1.声に出しながら読む・覚える 
2.1単語・熟語は10秒を目安にどんどん進めていく
3.TEX加藤先生のコメントをみる
4.Supplement・short breakを読む

「金のセンテンス」を勉強する上での注意点を、最初にお話します。

少しでも金のセンテンスを使い倒すためには必要な注意点ですので、しっかり覚えていってください。

  

声に出しながら読む・覚える 

基本は声を出しながら金のセンテンスを読み、そして単語や熟語、文章の音と一緒に覚えるようにしましょう。

英語学習は、声をだしながら(アウトプットしながら)が一番効率が良いです。

単語などの音と一緒に覚えることで、リスニング力も同時に養われます。

金のセンテンスも他の「TOEIC L&R 出る単特急 金の~」シリーズ同様に音声が無料で使えますので、利用しないのはもったいない。

金のセンテンスで勉強するなら、絶対に声に出して勉強をしてください。

   

1単語・熟語は10秒を目安にどんどん進めていく

単語や熟語を勉強する際は、10秒を目安にどんどん先に進めていくことを推奨します。

理由として、英語の瞬発力を鍛える必要があるから。

厳しい時間制限があるTOEICで600点を取るためには、瞬発力をきたえることが絶対条件です。

ですので、勉強をする際には瞬時に単語や熟語の意味が分かるレベルまでトレーニングをする必要があります。

瞬発力を鍛えるためにも、普段の学習から意識して勉強をしましょう。

1単語・熟語10秒で覚えるというのは、そのために有効な勉強法です。

   

TEX加藤先生のコメントをみる

「金のセンテンス」の解説欄には、TEX加藤先生ならではのコメントが書かれています。

このコメントが非常に秀逸なんです。

単語の派生語から、TOEICでの出てくるタイミングまで、分かりやすく解説してくれています。

コメントまで読み込むことで、単語や熟語を覚えやすくなります。

TOEICを100回以上受験しているTEX加藤先生ならではのコメントだらけですので、「金のセンテンス」を買ったら読みとばし厳禁です。

   

Supplement・short breakを読む

下記にsupplementの中身を紹介しておきます。

  • TOEICに出る主な部署名
  • TOEICに出る主な職業名
  • TOEICに出る主な専攻名
  • 押さえておきたい前置詞
  • 押さえておきたい接続詞
  • 押さえておきたい接続副詞
  • 押さえておきたい定型表現120

今回もsupplementだけでお腹いっぱいになってしまうくらい盛りだくさんです。

大切なんだけど意外に忘れがちな職業名は表現などもたくさん書かれています。

ここを読むためだけに金のセンテンスを買ってもおつりがくらい。

そして、本書にはsupplementに加え、short break(小休憩)にはTOEIC小話も収録されています。

TOEIC小話にはTOEIC世界観についても書かれていますので、TOEICを深く知ることができスコアアップにつながります。

なので、「金のセンテンス」を買ったら、絶対にこの2つは読むようにしてください。

   

金のセンテンスの勉強法

「金のセンテンス」勉強法
1. 単語・熟語だけ学習
2. 単語・熟語の解説を読む
3. 音声を利用しながら文章を読む
4. 自分で和訳しながら文章を読む

「金のセンテンス」を使い倒す勉強法を紹介します。

この方法で勉強をすれば、600点をとれること間違いありません。

   

単語・熟語だけ学習

まず、文章を読む前に、文章の下に書かれている単語や熟語を勉強しましょう。

「金のセンテンス」に収録されている単語や熟語は、金のフレーズやなどから抽出されたものです。

「金のフレーズ」で勉強したことがある方には、どこかで見た単語ばかりかもしれませんが、復習のつもりでどんどん読み込んでください。

ですが、多義語・派生語も数多く収録されているので、新しい学びにもつながります。

具体的には「単語・熟語を見る」→「意味を確認する」の流れで学習をすすめる。

もちろん、その時には瞬発力を鍛えるため、1単語・熟語10秒以内を目安にどんどん学習をします。

9割以上分かる状態なら1周もすれば十分ですが、もし「意外と分からない単語が多いぞ……」という方は2、3周繰り返してみてください。

単語や熟語をみた瞬間に日本語が分かる状態になったら、次のステップへ進みましょう。

     

単語・熟語の解説を読む

単語・熟語を覚えられたら、次に解説を読んで理解を深めましょう。

解説には加藤先生の経験がふんだんに記載されています。

解説を読み込むことで、単語と熟語をさらに定着させることができるのです。

この時は、10秒以上かけてよいので、しっかり読み込んでください。

最低でも1周以上、金のセンテンスの解説を読んでください。

解説を完全に覚えるのは難しいので、単語や熟語のイメージを深められたら次のステージへ進んでよいです。

    

音声を利用しながら文章を読む

ここからが、金のセンテンスでの学習の本番です。

英語は発音を覚えてこそ、初めて覚えたといえます。

なので、絶対に音声を利用しながら文章を読みましょう。

発音を覚える有効な方法として、シャドーイング・オーバーラッピングがあります。

シャドーイングとは、音声に合わせて自分も発音しながら文章を読むこと。

そうすることで、発音と同時に英単語や熟語を覚えることができ、リスニング力も鍛えられるので効率がよいです。

詳しいシャドーイングの勉強法について、こちらの記事で紹介していますので興味がある方はぜひどうぞ。

参照:【TOEIC初心者必見】シャドーイング勉強法を紹介!

もちろん、文章を読む段階になったら、英文自体を理解するようにしましょう。

金のセンテンスでは文章がstation1~4に分かれていますので、station毎に繰り返し勉強した方がよいです。

station1~4まで通して勉強しても良いですが、文法などもしっかりおさえたいならstation毎の勉強がおすすめ。

同じ文章で何度も繰り返し勉強する方が、文法の理解が深まります。

なので、「英文が苦手」という方は、自分のペースでよいでの確実に行きましょう。

英文法について知りたいという方は、TEX加藤先生の「金の文法」も利用してみてください。

    

パート5に特化した内容になっていますが、英文法を学ぶのには十分です。

まだ「金の文法」で勉強をしていない方は、一度読んでみてください。

    

金の文法も良書ですが、「そもそも英文法の勉強は、どうすればいいの?」という方もいるはず。

そんな方には、こちらの記事です。

勉強の始め方を、基礎から解説していますのでどうぞ。

    

「文法は大丈夫だから文章にたくさん触れたい」という方は、station1~4まで通しで勉強してください。

その方が、圧倒的に効率はよいです。

文法も含めて「文章単位で理解できる」「発音もだいたいできる・分かる」という状態になれば、次のステージへ移りましょう。

  

自分で和訳しながら文章を読む

最後の仕上げとして、理解できているかを確認するため、英文を読んで日本語へ和訳してみましょう。

station毎に英文を日本語へ翻訳してもよいですし、station1~4まで通しでもよいので自分に合う方法でやってみてください。

自分なりに翻訳してみて、解説の日本語訳と意味がほぼ同じであれば、クリアとしてよいです。

ここまでくれば、金のセンテンスをマスターできたと言ってよいでしょう。

   

父まぐろ学長
父まぐろ学長

ここを目指して、金のセンテンスを使い倒してみてください。

   

まとめ

今回は金のセンテンスで効率よく勉強する方法を解説しました。

やはり、金のセンテンスは一番最初から利用するというよりも、今までの学習の復習・地固めとして利用すべきです。

なので、TOEIC 600点への最後の一押しが欲しい方は、金のセンテンスがおすすめです。

「金のセンテンス」勉強法
1. 単語・熟語だけ学習
2. 単語・熟語の解説を読む
3. 音声を利用しながら文章を読む
4. 自分で和訳しながら文章を読む
注意点
1.声に出しながら読む・覚える 
2.1単語・熟語は10秒を目安にどんどん進めていく
3.TEX加藤先生のコメントをみる
4.Supplement・short breakを読む

   

この記事の作者はこんな人
父まぐろ学長

初回受験時、がっちり勉強してTOEICに臨むも点数は400点以下で絶望。

オンライン英会話やスマホアプリ、多くの参考書、様々な勉強法を試しながら、何度もTOEICを受験。

TOEICスコア920点を取得。スコア取得後、社会人大学院生になり学位をとることができました。

社会人になってから英語を始めても、遅くないことを証明しました。

この経験を生かし、スコアが伸び悩んでいる方や初心者のサポートをするためブログを開設。

現在、自分自身も英語学習を継続しながら、さらに効率的な勉強法を日々考案中。

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