スタディサプリENGLISHには、「基礎英単語」と「TEPPAN英単語」というTOEIC英単語対策の切り札があります。
「基礎英単語」では、中学校から高校1年生程度の英単語を学習でき、TOEICスコア400点未満の初心者向けです。
一方、「TEPPAN英単語」は「基礎英単語」よりも難易度が高くなっています。
「TEPPAN英単語」には1,500単語が収録されており、「基礎英単語」の1,205語よりも約300語ほど多く収録されています。
そして、高校生から大学受験までの英単語をカバーしており、600~990点を目指す方向けです。
まとめると、「基礎英単語」は中学英単語からやり直したい方向けで、「TEPPAN英単語」は600点よりも高得点を目指している方向けです。
この記事では「TEPPAN英単語」の魅力や使い方、効果的な学習方法について解説します。
もっと「TEPPAN英単語」について知りたいという方は、この記事を読み進めてください。
TOEIC600点を取りたい方は、ぜひ読み進めてください。
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TEPPAN英単語とは
「TEPPAN英単語」とは、スタディサプリENGLISHの中で、特に重要度の高い英単語を厳選して収録した単語帳のことです。
TEPPAN英単語には、中学生・高校生が学ぶべき基礎的な単語から、大学入試レベルの高度な単語まで幅広く収録されています。
また、単語の意味だけでなく、発音や用法、例文なども詳しく解説されています。
TEPPAN英単語は、TOEICの単語を覚える際には非常に役立つ教材の一つです。
おすすめな方
中級者以上の方におすすめ
TEPPAN英単語は、基礎的な単語から難易度の高いものまでカバーしています。
英語学習を始めたばかりの初心者から上級者まで、幅広い層におすすめです。
とはいえ、本当に英語が分からないという方には、難しいかもしれません。
基礎的な英語から勉強したいという方には、同じくスタディサプリENGLISHの基礎英単語がよいでしょう。
総合的に考えると、TEPPAN英単語は、スコア600点以上の方におすすめです。
中級者以上の方のスコアアップとして、TEPPAN英単語をお使いください。
基礎英単語の詳細については、こちらで解説しています。
内容
- 内容
- 1. 目標600点(1~100語、101~200語、201~300語、301~400語、401~500語、501~600語、601~700語、701~750語)
2. 目標730点(1~100語、101~200語、201~300語、301~340語)
3. 目標860点(1~100語、101~200語、201~230語)
4. 目標990点(1~100語、101~180語)
合計:1,500単語
「TEPPAN英単語」は目標点数ごとに英単語が分類されています。
設定点数は「600点、730点、860点、990点」の4つで、この1冊に1,500単語が収録されています。
そして、さらに10単語ずつに分かれており、4択の選択問題形式で出題されます。
TEPPAN英単語」では、チェック問題や解説講座、問題演習はありません。
基本は、出題される問題を解いて、解説を確認するの繰り返しになっています。
なので、効率よく利用するためには、ひと工夫が必要です。
次に、TEPPAN英単語の内容と学習手順を解説します。
学習の手順
基本的な学習手順は、先頭から10問ずつの問題を解いていくだけになります。
そして、設定変更をすることで、学習の難易度を調整可能です。
設定変更の方法と内容は、「基礎英単語」と同じになります。
「選択肢の有り無し」「出題順をランダムにするかどうか」「英単語を隠し単語の音だけするかどうか」の3つを変更可能です。
実際の問題は、下記の図のような感じになります。
音声と一緒に英単語が出題され、4つの選択肢から答えを選びます。
このように10問解き終わると、解説になります。
解説では、英単語の意味、発音、例文、解説が学習可能です。
下の図が、単語の問題に正解したパターンになります。
正解した単語の手前には〇が、不正解の単語の前には×が記載されます。
不正解の場合をお示しします。
不正解の単語には、最初から復習のところにチェックがつき、例文も最初からオープンになっています。
もちろん、正解した場合でも、単語の右下になる「例」を押すと、例文が日本語つきで読めます。
余裕があるならば、例文に含まれている単語や文章も一緒に勉強をしましょう。
正解してしまった単語は、例文が隠された状態になっています。
例文や解説を飛ばしてしまう方もいますが、もったいないので絶対に一回は目を通してください。
「関先生の解説」がすばらしいのは当然ですが、「みんなの声」も役に立ちます。
独学で学習していたりすると、他の方がどんなところに苦労しているかが分かりません。
ですが、「みんなの声」を使えば、それがまるわかりです。
そして、目標スコアまでの英単語を学習できれば、そこから先は復習に力を入れましょう。
設定変更で出題順をランダムに変更するのが、特におすすめです。
出題順が変わるだけでも、心機一転して学習をしなおせるので中だるみ防止になります。
そして、「TEPPAN英単語」も、「基礎講座」同様に復習トレーニング機能があります。
この機能を使えば、間違った問題などを、集中的に学習できます。
正解した単語でも、復習ボタンにチェックを付けておけば、後で復習することができます。
復習トレーニングについては、後ほど解説します。
所要時間
私の場合は、1時間40分程度で1周(1,500単語)勉強することができました。
急いで問題を解いていた感が否めませんが、それでもサクサク解いていけば2、3時間で1周できます。
1,500単語あるので、1単語あたり10秒以内で解くとしても、4時間以内には1冊まるごと解ききることができます。
ですが、解説や例文を学習している時間は含まれていませんので、そちらも読み込むとなると倍以上時間がかかるでしょう。
個人的には、問題は分からなくてもサクサク解いて、瞬発力を鍛えるのがおすすめです。
一方で、解説はじっくり読み込んで、単語を確実に覚える努力が重要になります。
分からない英単語には何度もチャレンジすることが大切なので、そのことは忘れないでください。
復習トレーニング
スマホ画面の右下にある「復習トレーニング」ボタンをクリックすると、上の図のような画面に移動します。
学習の項目ごとに、不正解ないしはチェックを付けた問題が表示されます。
なので、復習すべき単語が、何個あるかが一目で分かります。
さらに「1~400語」のボタンを押すと、「不正解」ないしは「チェックを付けた」問題の復習をすることができます。
そして、この画面でも「設定変更」ができます。
設定変更の内容は、TEPPAN英単語を通じて共通なので、同じように利用してみてください。
「選択肢の有り無し」、
「出題順をランダムにするかどうか」、
「英単語を隠し単語の音だけするかどうか」の3つを変更可能です。
やはりおすすめなのは、出題順をランダムにすること。
ランダムにすることで、適度な緊張感をもって復習できます。
無事すべての問題を正解できれば、復習トレーニングの不正解の数がなくなります。
全問正解を目指して何度でも勉強してみてください。
ですが、注意点があります。
無料版では復習トレーニングの機能を使用することができません。
しっかり学習したい方は、有料版を使う必要があります。
無料体験だけなら、たった3ステップで登録可能です。
ぜひ復習トレーニング機能のすばらしさを体感してみてください。
1週間以内にキャンセルをすれば一切料金はかかりませんので、安心してください。
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書籍版「TEPPAN英単語」の紹介
TEPPAN英単語は、スタディサプリENGLISHに収録されているだけではありません。
書籍版も存在しています。
著者はもちろん、関先生です。
値段は、書籍版 1,430円(税込)、Kindle版 1,287円(税込)
書籍版なので、復習機能やクイズ形式ではなく、音声もダウンロードが必要です。
ただし、掲載順や内容が一部違いますので、アプリ版の復習として購入するのもアリです。
書籍版については、こちらの記事で解説しています。
購入するか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
もしTEPPAN英単語が難しいと感じたら
TEPPAN英単語は、初心者でも利用可能と説明しました。
ですが、中学英語もままならないという方には、やはりおすすめできません。
英語単語の基礎から勉強をしたいという方は、スタディサプリENGLISH「基礎英単語」を先に学習しましょう。
こちらは、季節や曜日などの基礎的な単語から学習できます。
そして、基礎英単語の詳しい内容は別記事で解説しました。
「基礎英単語」の魅力から勉強法まで知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
今回は、TEPPAN英単語について解説しました。
まとめると、「基礎英単語」は中学英単語からやり直したい方向け、「TEPPAN英単語」は600点よりも高得点を目指したい方向けです。
TOEICスコア400点以上の方、
中学英語に自信がある方は、
「TEPPAN英単語」から学習をはじめましょう!
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