【TOEIC初心者向け】どんどん解ける!パート2対策テクニックを解説!

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この記事は、こんな方むけ

TOEIC初心者

リスニングが苦手な方

パート2の対策をしたい方

   

父まぐろ学長
父まぐろ学長

今回もあなたのお役に立つテクニックをお伝えします。

  

たかし
たかし

TOEICリスニング苦手だなぁ…

特にPart2が苦手…

どんどん問題が過ぎていって、全然答えられない…

  

父まぐろ学長
父まぐろ学長

承知しました。

あなたの悩み解決法を紹介します。

  

Part 2が苦手に感じるのは無理もありません。

なぜなら、Part 2には次のような難しさがあるからです。

Part 2はPart 1とは毛色が全く違い、視覚的なヒントが全くありません。

Part 3、4であれば文脈から答えを予想することもできます。

ですが、Part 2では短文が放送されるだけなので、文脈から答えを予想することは困難です。

そのため、問題文を聞き逃してしまうと、勘で答えるしかなくなってしまいます。

TOEICが新形式になってからは、さらに難易度が上がっています。

聞こえたとしても、ニュアンスを理解しなければならない問題も出題されるようになりました。

なので、Part 2が苦手という方が、非常に多いです。

でも安心してください。

いくつかのテクニックを知ることで、Part 2でも簡単に点数アップできます。

ですので、今回はPart 2にしぼって、解説をさせていただきます。

紹介するポイントを押さえるだけで、TOEIC 600点も夢じゃありません。

それでは早速紹介させていただきます。

まぐろ子
まぐろ子

Part 2で困っているなら、この記事を読み進めてください。

      

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パート2について

最初に、Part 2の概要、問題、問題別の解説をします。

その後で、Part 2のテクニックについて詳しく紹介させていただきます。

 

概要

Part 2の所要時間は約10分弱程度。

問題形式は応答問題です。

新しくなったTOEICではPart 2の問題数は30問から25問へ変更になっています。

問題数は減っておりますが、その代わりに難易度が上がっており初心者泣かせのPart2ともいわれます。

 

問題の概要

こちらはPart2の説明文です。

Directions : You will hear a question or statement and three responses spoken in English. They will not be printed in your test book and will be spoken only one time. Select the best response to the question or statement and mark the letter (A), (B), or (C) on your answer sheet.

つまり、問題が1つ放送される毎に(A)(B)(C)から、最も返答として適切なものを選ぶ形式になっています。

1つ例題を挙げます。

(設問)

Where is the new fax machine ? (新しいファックスの機械はどこ?)

(回答)

A. Next to the water fountain. (冷水器の隣です。)

B. I”ll send a fax. (私がファックスを送ります。)

C. By wednesday. (水曜日までです。)

このように設問が一つ放送される毎に、(A)(B)(C)から答えを選んでいきます。答案にはもちろん設問も回答も記載はありません。

この形式で、WH疑問文、Yes/No疑問文、否定疑問文、付加疑問文、選択疑問文、平叙文の合計25問が出題されます。

    

問題形式の解説

WH疑問文

Yes/No疑問文

平叙文(疑問文以外の普通の文)

否定疑問文、付加疑問文、選択疑問文

つづいて、WH疑問文、Yes/No疑問文、否定疑問文、付加疑問文、選択疑問文、平叙文について解説していきます。

 

WH疑問文

Part 2の中で最も良く出てくる問題で、25問中に10~12問出題されます。

What(なに)、When(いつ)、Which(どれ)、Where(どこ)、Who(だれ)、Whose(だれの)、Why(なぜ)、How(どのように)で始まる疑問文。

HowはHow often(どのくらいの頻度で)、How long(どのくらいの長さで)、How much(どのくらいの量・程度で)、How soon(どのくらい早く)などと他の単語と組み合わされることがりますので注意が必要です。

WH疑問文の文頭の単語に対して答える内容が正解になりますので、文頭が聞き取れれば比較的簡単に答えることができます。

 

Yes/No疑問文

Part 2の25問中5~7問出題されます。

YesかNoで答える形の疑問文。

例えば、Do you~、Is it~などの疑問文で出題され、基本的な答えはYes, ~やNo, ~などの形が答えになります。

しかし、YesやNoを使わない答え方が正解になることもあり、その場合は解答が難しい傾向にあります。

 

平叙文

平叙文とは「疑問文ではない普通の文」のこと。

肯定文と否定文の2種類があり、Part2の25問中2~3問出題されます。

平叙文の内容は、説明や提案、意見など多岐にわたるので、問題を聞いた時点で答えを予想しにくいです。

問題と整合性がとれている回答が正解になるため、回答(A)(B)(C)をじっくり聞く必要があります。

問題数は多くありませんので、わからなければスキップしても良い問題です。

 

否定疑問文、付加疑問文、選択疑問文

否定疑問文はYes/No疑問文の文頭を非定型にした疑問文。

例えば、Don’t you~、Isn’t it~などの形で出題されます。

答える際のYesやNoは普通のYes/No疑問文への答え方と同じ意味になりますので大丈夫。

これは間違えやすいので、一つ例題を紹介させていただきます。

問題:Isn’t Ken in his office?(Kenは仕事場にいないのですか?)

答え方:

Yes, he is(in his office). (彼は(仕事場に)いるよ)

No, he isn’t(in his office). (彼は(仕事場に)いないよ)

難しく考える必要はなく、肯定するときは「Yes」、 否定するときは「No」です。それでも、わからなくなった時には、Yes/Noの後ろに続く分に注目します。

「Yes, he is.」のようにYesの後ろが肯定的な内容であれば、肯定的な内容の回答をしているとわかります。

 

付加疑問文は、平叙文の文末にdon’t you?、do you?などの疑問文の文頭が付加(付け加えれた)された疑問文。

付加疑問文は「~ですね」という意味であり、付加された文章の内容を確認するときに使われます。

答え方は、普通のYes/No疑問文と同じような答え方で問題ありません。

問題:

A.You have a pen, don’t you?(あなたはペンをもっていますよね?)

B.You don’t have a pen, do you?(あなたはペンをもっていないですよね?)

答え方:上記のAとBの問題に対して、答え方は同じになります。Yesであれば「持っている」、Noであれば「持っていない」という意味になります。

Yes, I do. (私はペンを持っているよ)

No, I don’t. (私はペンを持っていないよ)

この時も肯定なのか否定なのか迷ったときには、Yes,~、No,~の後ろの部分に注目しましょう。

 

選択疑問文は「Aですか、それともBですか」など選択肢を挙げられながら問われる疑問文。

例を挙げますが、下記のような問題が出題されます。

問題:

Would you like a cup of coffee or a glass of water?

(コーヒーとお水のどちらがよろしいでしょうか?)

答え方:基本的には問われたもののうち、下記の様にどちらかを選択する形で答えます。

I’d like a cup of coffee(a glass of water).

 

パート2のコツ・テクニック

パート2のコツ・テクニック
1.Direction中は気持ちを切り替える・先読み
2.WH疑問文は1語目に注目
3.似た音の語句に飛びつかない
4.直接的・間接的な回答があることを知る

 

Direction中は気持ちを切り替える・先読み

リスニングではパートの最初にDirection(説明文)が放送されます。

初心者のうちは「パート1でうまくいかなかった…」と気持ちを引きずってしまうこともあるでしょう。

なんとなく時間を過ごしてしまいがちです。

ですが、ただ説明文を聞いているだけなのは、非常にもったいない。

この時は気持ちを切り替える良いタイミングになります。

パート2のDirectionを聞きながら、気持ちを切り替え耳のウォーミングアップをしましょう。

問題が始まったら、解ける問題に集中します。

聞こえなかった問題はどんどん捨て問にしてしまいましょう。

そして、パート2の最後では、Part 3の問題を先読みする最高のタイミングです。

なので、パート2が終わりに近づいたとしても、気を抜かないようにしましょう。

  

ポイント

パートのDirectionは、気持ちを切り替えるチャンス

先読みにも使える

 

WH疑問文は1語目に注目

What(なに)、When(いつ)、Which(どれ)、Where(どこ)、Who(だれ)、Whose(だれの)、Why(なぜ)、How(どのように)で始まるのがWH疑問文です。

WH疑問文では、文頭の単語に対して答える内容が正解になります。

例えば、「Why…?」であれば、理由を答えている選択肢が正解です。

なので、文頭が聞き取れるだけで、簡単に答えることができます。

WH疑問文で確実に正解するためには、普段からWH疑問文の音に慣れておく必要があります。

文頭の単語を聞いた瞬間に、選択肢が予想できるようになれば確実に回答できるでしょう。

ポイント

WH疑問文は1語目に注目

普段からWH疑問文の音に慣れておく

 

似た音の語句に飛びつかない

Part2では問題で出題された語句と同じ・似た音の語句が選択肢に入っていることがあります。

初心者のうちは、音が似ている語句がある選択肢を選びがちですが要注意です。

基本的に、その選択肢は不正解の可能性が高いです。

一つ例を挙げます。

問題:

Where is the park? (公園はどこですか?)

回答:

A.I parked a car. (車を駐車する)

B.Next to the post office. (郵便局のとなりです)

C.No, it isn’t. (ちがいます)

問題のpark(公園)と回答(A)のpark(駐車をする)の様に同じ語句がある場合は、不正解の可能性が高いです。

その他にも、parkと微妙に音が似ているpack(荷物)などが選択肢に入っており、不正解へ誘導してきますので気を付けましょう。

 

直接的・間接的な回答があることを知る

Part2では疑問文に対して答える際に、直接的な回答のほかに間接的な回答があります。

これに関しては例を挙げながら説明します。

問題:

Who sent a mail?(だれが手紙を出したのですか?)

直接的な回答

Ken sent it.(Kenが手紙をだしました)

間接的な回答

Please ask Ken. (わからないです。Kenに聞いてみてください。)

上記の様に、Who(だれ)に対してKenなどのように直接答えているものを直接的な回答といいます。

間接的な回答とは疑問文に対して、直接的な回答するのではなく、例文の様に「誰かに聞いて」や「あの文章をみて」などと返答する形式のことです。

直接的な回答は比較的簡単ですが、間接的な回答はニュアンスを読み解く必要がありるので難しいです。

直接的な回答の方が大多数ですので、初心者のうちは直接的な回答を探すようにしましょう。

選択肢の中に直接的な回答がなければ、間接的に答えているものを選ぶようにしましょう。

それでも、答えられなさそうであれば、潔く捨て問にして大丈夫です。

 

まとめ

今回は、パート2で使えるコツ・テクニックを紹介しましたので、最後にまとめさせていただきます。

ポイントをしっかりおさえて、TOEIC 600点を目指してください。

パート2のコツ・テクニック
1.Direction中は気持ちを切り替える・先読み
2.WH疑問文は1語目に注目
3.似た音の語句に飛びつかない
4.直接的・間接的な回答があることを知る
※間接的な回答は、捨て問候補です。
まぐろ子
まぐろ子

今回のテクニックをどんどん利用してみてください。

間違いなく点数アップにつながります。

パート1, 3, 4のテクニック集

この記事ではPart2について解説しましたが、Part1で使えるテクニックを知りたい方も多いはずです。

Part1を苦手に感じる方が多い一方で、4つのポイントを押さえるだけで満点も夢ではありません。

詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

   

そして、Part 3, 4のテクニックについても解説しています。

長文リスニングが苦手な方は、こちらの記事がおすすめです。

ちょっとしたコツを知るだけで、スコアアップできます。

この記事の作者はこんな人
父まぐろ学長

初回受験時、がっちり勉強してTOEICに臨むも点数は400点以下で絶望。

オンライン英会話やスマホアプリ、多くの参考書、様々な勉強法を試しながら、何度もTOEICを受験。

TOEICスコア920点を取得。スコア取得後、社会人大学院生になり学位をとることができました。

社会人になってから英語を始めても、遅くないことを証明しました。

この経験を生かし、スコアが伸び悩んでいる方や初心者のサポートをするためブログを開設。

現在、自分自身も英語学習を継続しながら、さらに効率的な勉強法を日々考案中。

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