

今回の記事では、TOEIC920点を取得したことがある私の経験を踏まえてTOEIC当日の過ごし方を紹介します。
この記事は、こんな方むけ
TOEICを始めて受ける方
TOEIC当日の流れを知りたい方
TOEIC当日にやること・やってはいけないことを知りたい方
TOEICの勉強をしっかりやってきたはずなのに、点数が思ったほど伸びなかったなんて経験はありませんか?
その原因は、当日の過ごし方が間違っているからかもしれません……
勉強をどれだけ頑張ってきたとしても、当日に力を出せなければ良い点数はとれません!
私もテスト中にトイレに行ってしまい、問題を半分も解けずに終了したことがあります。
あれは泣きそうになりました……
でも、そんな経験は皆さんに味わってほしくない!
私もTOEIC920点を取るまでに、なんども受験をしては数々の失敗をしてきました。
そのおかげで「当日にやるべきこと・やってはいけないこと」を網羅することができました。
そのポイントをまとめて、皆様にお伝えさせていただきます。
この記事を読むことによって、最高の状態でTOEICを受験できます。
なので、目標の点数に近づけること間違いなし!

すぐに実践可能な内容ですので、一度は読んでおいても損はしません。
TOEIC当日の過ごし方は非常に大切ですが、前日までの過ごし方も注意が必要です。
前日までに用意しておくべきものってありますよね?
意外とわすれがちなあれも忘れていませんか?
前日までの過ごし方・準備するものが気になった方はこちらから。
TOEIC当日

当日の流れ
まずはTOEIC当日の流れだけ、おさらいしておきましょう。
午前実施 | 午後実施 | |
受付 | 9:25~ 9:55 | 14:05~14:35 |
試験の説明・音テスト | 9:55~10:20 | 14:35~15:00 |
試験開始~試験終了 | 10:20~12:20 | 15:00~17:00 |
問題用紙・解答用紙の回収 | 12:20~12:35 | 17:00~17:15 |
解散 | 12:35 | 17:15 |
注意点
- 受付時間終了までに受付にお越しいただけない場合は受験できません。
- 受付時間終了後は休憩がありません。また、退室も認められません。
- 受付後、着席されましたら机の上の受験のしおりを見て解答用紙A面の記入を始めてください。
TOEICは午前実施と午後実施のパターンがあり、テストの時間は120分と決まっています。
リスニング45分、リーディング75分の合計120分という長い時間を乗り切るためには、生半可な覚悟では厳しいです。
テスト当日は「どれだけ最高のコンディションに持っていけるか」が成功のカギ。
やること

- TOEIC当日にやること
- 1.開始の1時間前までに軽食を済ませる
2.受付時間の30分前までに会場に着く
3.試験開始前・受付前にリラックスする
4.勉強した内容を軽くおさらいする
5.公式問題集のリスニングを聞く
6.試験の時間配分を思い出す
7.前の席に移してもらう
開始の1時間前までに軽食を済ませる
【理由】
試験時間の空腹感をなくすため
テストの直前に食べるとお腹が膨れたりとテストに集中できなくなる心配があるため、最低でも1時間前に済ませておくことをオススメします。
軽食の内容としては、個人的には、おにぎりなどの炭水化物がオススメです。それでも直前にお腹がすいてしまうようであれば、チョコレートなどで少し糖分を補給するのがよいです。
受付時間の30分前までに会場に着く
【理由】
精神安定・リラックスのため
慌てた状態で120分のテストに臨むのと、落ち着いた状態でテストに臨むのでは大違いです。
精神的に不安定になっていては、解ける問題も解けなくなってしまいます。
試験開始前・受付前にリラックスする
【理由】
テストに集中するため
好きな音楽を聴くなどして、テストに集中できる環境づくりが大切です。
テストに集中できるのであれば無理に単語帳を見たりする必要もありません。
勉強した内容を軽くおさらいする
【理由】
復習しながらリラックスするため
慣れ親しんだ参考書などにさっと目を通す程度で十分。
理解している内容のおさらいをする程度であれば、本番用のエネルギーを使いすぎることなく復習できます。
今まで勉強した内容に軽く目を通すことで、自信をもった状態で試験にのぞむことができます。
公式問題集のリスニングを聞く
【理由】
TOEIC本番に向けて耳を準備しておけるため
この時に特に注意すべきなのは、聞いたことがある問題だけを聞くことです。
知っている問題を聞いて答えが分かるという状態を作ることで、リスニングに関しても自信をもった状態で試験にのぞむことができます。
試験の時間配分を思い出す
【理由】
試験時間を有効に利用するため
TOEICでは時間配分を意識しておくことが、スコアアップのポイントになります。
初心者にとって、120分の試験時間内に問題を解き終わることはほぼ不可能です。
参考までに私が考える時間配分をお示ししますので、これを意識して試験にのぞみましょう。
時間を有効に利用するためには、分からない問題はどんどんスキップしていきましょう。

前の席に移してもらう
【理由】
リスニングでスコアアップするため
リスニングの際、スピーカー付近が放送内容を聞きやすく一番有利だからです。
放送が聞こえにくいなど説明をすれば前の席に移動させてくれます。
実際に私自身も席を移動させてもらったことがあります。
暑さ・寒さ対策をしておく
【理由】
会場の空調が万全とは限らないため
TOEICの会場では多くの人がいっぺんに試験を受けるため、温度調節が難しく寒すぎたり暑すぎたりということが良くありました。
コロナの影響もあって換気を十分に行う必要があり、さらに温度調整がむずしくなっています。
そのため夏であろうと冬であろうと、会場が暑すぎる・寒すぎる可能性に備えておく必要があります。

やるべきことはこんな感じです。
次に、やってはいけないことを紹介します。
やってはいけないこと

- TOEIC当日にやってはいけないこと
- 1. 新しいことを覚えようとする
2. 受付時間の直前に会場入りする
3. テスト中にトイレに行く
4. 当日に食べ過ぎる
新しいことを覚えようとする
【理由】
テストに使うべきエネルギーを消費してしまうため
私の経験からも、当日にあわててもしかたがありません。
当日に新しくあれこれ覚えようとすると、試験に使うべきエネルギーが減ってしまいます。
今まで勉強した内容を軽くおさらいする方が、エネルギーを温存しつつ精神的にも安定することができるでしょう。
受付時間の直前に会場入りする
【理由】
心の安定を欠くため
計画的に受付開始前に会場入りするのであればよいですが、あわてて受付開始直前に来るようであればリラックスできないからです。
もし忘れ物なんかがあれば大惨事……
それに受付時間直前に会場入りしてしまうと、トイレを済ませられないのも大問題です!
テスト中にトイレに行く
【理由】
トイレに行くことで試験時間が削られてしまうため
もし試験中にトイレに行きたくなったことを想像してください。
その瞬間から集中力がガタ落ち間違いなし……。
TOEIC中の数分間を大切にできるかどうかで、100点くらいの差がでると思ってください。
ですが、どうしてもトイレに行きたくなってしまったときには係員に伝えてトイレに行ってください。
トイレを我慢し続けても良い点数はとれません。
当日に食べ過ぎる
【理由】
食べ過ぎてしまうと試験中に眠くなるため
何と言っても死活問題である、トイレに行きたくなる可能性が高くなります。
特に試験開始時間が午後の際には、昼食は軽く食べるように意識が必要です。

TOEIC当日のトイレ問題は非常にデリケートですので気をつけてください!
まとめ

今回は私の経験を踏まえてTOEIC当日の過ごし方「やること・やってはいけないこと」を紹介しました。
最後に今回の内容を振り返らせていただきます。
これらのチェックポイントを押さえるだけでもTOEIC点数アップ間違いなし!
- 当日やるべきこと
- 1.開始の1時間前までに軽食を済ませる
2.受付時間の30分前までに会場に着く
3.試験開始前・受付前にリラックスする
4.勉強した内容を軽くおさらいする
5.公式問題集のリスニングを聞く
6.試験の時間配分を思い出す
7.前の席に移してもらう
8.暑さ・寒さ対策をしておく - 当日やってはいけないこと
- 1.新しいことを覚えようとする
2.受付時間の直前に会場入りする
3.テスト中にトイレに行く
4.当日に食べ過ぎる

TOEIC当日の体調管理には気をつけてください!
TOEICをこれから始める人向けの記事
TOEICの勉強をこれから始める人向けの記事も書かせていただいています。
これからTOEICの勉強を始める方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

初回受験時、がっちり勉強してTOEICに臨むも点数は400点以下で絶望。
オンライン英会話からスマホアプリなど様々な参考書や勉強法を試しながら何度もTOEICを受験。
最終的にTOEICスコア920点を取得。TOEICで高得点を取得後は社内でも一目置かれる存在に!
社会人になってから英語を始めても遅くないことを証明
この経験を生かしてTOEICで目標スコア達成するためのサポートになるようブログを開設。
現在、自分自身も英語学習を継続しながら、さらに効率的な勉強法を考案中。
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