【TOEIC初心者向け】これだけ!パート3、4対策テクニックを解説!

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この記事は、こんな方むけ

TOEIC初心者

Part3と4の対策をしたい方

Part3と4で使えるテクニックを知りたい方

    

父まぐろ学長
父まぐろ学長

今回も、あなたのお悩みにお答えします。

   

たかし
たかし

TOEICってリスニングの方が簡単って聞いたのに、全然だめです…

パート3とか4って、長すぎてついていけない……

何かコツってないんですか?

    

父まぐろ学長
父まぐろ学長

こんなお悩みをお持ちですね。

そんなあなたのために、しっかり解説していきますので安心してください。

    

TOEICパート3-4では、長めの会話などを聞いた後に回答する必要があります。

そのため、「途中で集中力が切れてしまった……」「分からない単語に気になってしまって、そこから先は全然きこえなかった……」という声が続出し続けているのです。

このように途中であきらめてしまう方が多いパート3-4ですが、攻略のための明確なコツがありますので安心してください。

実際、私もこのコツがあることを知るまでは、全然ダメでした……

逆にいうと、コツさえつかんでしまえば、だれでもスコアが伸びる可能性があるのもパート3-4のおもしろいところです。

ですので、今回はおもしろいようにスコアが伸びるテクニックを解説します。

    

まぐろ子
まぐろ子

この記事をよんで、あなたも600点を目指しましょう!

    

Part3とは

二人ないしは三人の会話を聞いて、質問に答える問題が出題されます。

だいたい30秒程度の会話が流れていき、会話は全部で13個出てきます。

最後の4つの会話問題には、表や地図などの図がついているのも特徴になります。

そして、1つの会話問題に対して3問ずつ問題があり解答をしていく形式です。

    

シチュエーション

主な会話が行われるシチュエーションは下記のようなものがあります。

会社やレストラン、ホテル、店舗、病院、電話越しでの会話など。

 

Part4とは

Part3とは違い、一人の方が話す内容を聞いて、質問に答える問題が出題されます。

これも、だいたい30秒程度で、長めの話が10個出てきます。

1つの話に対して3問ずつ問題があり解答をしていく形式は同じです。

こちらは、最後の2つにはパート3と同じように図表がついています。

    

シチュエーション

主ながシチュエーションは下記のようなものがあります。

社内会議の一部、公共交通機関のアナウンス(テレビ、ラジオ、駅のアナウンスなど)、留守番電話、パーティーでの人物紹介など。

 

Part 3-4対策

Part3-4の共通テクニック
先読み
1. 先読みのタイミング
2. 先読みのポイント
3. どこまで先読みする? 
Part3のテクニック
1. ストーリーを意識する
Part4のテクニック
1. following……に注目
2. ストーリーを意識する
Part3-4の注意点
内容を全て聞き取る必要はない

   

Part3、4の共通テクニック

先読み

Part 3と4に共通するテクニックは「先読み」です!

その名前の通り、次に放送される問題の答案の文章と選択肢を先読みするだけ。

ですが、単純なようで非常に大切なテクニックになります。

 

先読みのタイミング

先読みできるタイミングとしては、

1. Partの始まりに流れるPartの説明文の時

2. ページが変わる時

3. Part3であれば問題の説明の時(例:「問56~58は次の会話を聞いて答えよ」の時)

4. 問題を解いた後すぐ(問題を解いた後に時間があれば)

このタイミングで、次の問題の答案の文章と選択肢を読むようにしましょう

 

先読みのポイント

時間があれば答案の文章と選択肢の両方を読んでおきましょう。

ですが、そこまで余裕がないことの方が多いです。

なので、時間が無い時は答案の文章だけでもチェックしてください。

選択肢には問題と関係ないひっかけの選択肢があるので、必然的に「答案の文章を読む」の優先順位が高くなります。

例えば、「What dose the speaker mean when he says, “this is ……”?」のような問題があったとすれば、……の部分を読むことで問題の一部を知ることができます。

このように、「先読み」の際はまず「問題の答案を読む」ことに注力しましょう。

 

どこまで先読みする?

これはよくある質問です。

どこまで先読みしておくべきなのか?

答えはかんたん「次の問題まで」

次の問題まで先読みしておけば十分です。

なぜなら、2,3個先まで「先読み」しておいたとしても、「忘れてしまう」し「逆に混乱する」から。

まずは目の前の問題に集中した方が、効果的な「先読み」をすることができます。

 

Part 3のテクニック

ストーリーを意識する

Part 3の問題はストーリーの順になっています。

どういうことかというと、

問56. どこで会話が行われていますか?

問57. その女性は男性に何をお願いしていますか?

問58. その男性は次に何をしますか?

最初に「問56. どこで会話が行われていますか?」と聞かれたとしたら、会話の最初のころに場所を示唆する内容が会話の中にでてくることが分かります。

そして、「問57. その女性は男性に何をお願いしていますか?」という問題があったとすれば、「男性が話した後に女性が会話にでてくるのだな」と予想することができます。

その上で、何かお願い事を男性にすることも同時に分かります。

最後に「問58. その男性は次に何をしますか?」という様な問いも良くありますが、これに対応する内容は会話の最後の方にでてきます。

なので、もし問56と問57に対応する内容を聞き逃しても、最後の文章を聞き逃さなければ最後1問は解ける可能性が残ります。

このように、Part 3の問題を読んでおくことで、ストーリーの流れを知ることができるのです。

 

Part 4のテクニック

 

following……に注目

followingの次にこれから話される内容についての説明が付属しています。

この部分を聞き流さないことで、会話の内容を把握することができるのです。

下記に主なものをピックアップしてみました。

advertisement(広告):企業や商品の宣伝など。

announcement(お知らせ):空港などのお知らせなど。

broadcast(放送):テレビやラジオの放送など。

excerpt from a meeting(会議の抜粋):会議の最初や最後の抜粋など。

introduction(紹介):授賞式などでの受賞者やスピーカーの紹介など。

instruction(説明):商品の使い方や、作業工程の説明など。

speech(スピーチ):授賞式や講演会のスピーチ。

talk(話):一般的なお話。スピーチなどに近いイメージ。

telephone message(電話のメッセージ):留守番電話のメッセージを聞くことなど。

このように、followingの後に流れる単語によって内容が大体決まっています。

なので、followingの後の単語を聞き取るだけで、これから放送される内容を予想することができます。

このテクニックを「先読み」と併せて用いることで、スコアアップにつながるのです。

 

ストーリーを意識する

Part 3ほどではありませんが、ストーリーを意識しましょう。

Part 4は基本的に一人の方の話を聞くことになりますので、「男性→女性→男性」のような変化がありません。

そのため、淡々と話を聞くことになります。

でも、答案の流れのように話が進んでいきますので、先読みしてストーリーを意識するようにしましょう。

 

Part3、4の注意点

Part3と4の注意すべき点として「内容全てを聞き取る必要はない」ということ。

リスニングで点数が伸びない方の共通するポイントとして完璧を目指しすぎていることがあげられます。

実際に私もリスニングで、一言一句聞き取らなければならないと思っていた時期があります。

ですが、これは明らかな間違いです。

極端なはなし、ポイントなる文章だけ聞くことができれば点数を取ることができます。

「でも、それが難しいんだよ!」と思うでしょうが、今回紹介した内容を思い出してください。

「ストーリーを意識する」のテクニックを利用するだけでも、どこにそのポイントがあるか理解できるはずです。

他のテクニックと併せることでリスニングの難易度がグーンと下がります。

そのテクニックを駆使しても「全然内容が理解できない」「聞き逃してしまった」というときは、あきらめて次の問題を「先読み」しましょう。

 

Part 1のテクニック

Part 1のテクニックは、こちらの記事にまとめました。

Part 1は写真を見て回答する問題なので、写真に載っていないものは出題されません。

なので、「写真のどこに注目すべきか?」について解説しています。

例えば、写真に写っていない様な、未来や過去の事象を予想する問題は出題されません。

このように、600点は間違いなくとるためのテクニックをまとめました。

気になる方は、ぜひこちらからどうぞ。

 

Part 2のテクニック

Part 2のテクニックは、こちらの記事で紹介しています。

Part 2のテクニックの一つに「問題文の先頭単語に注目する」ということがあります。

名前の通り、一番最初の単語に注目するだけです。

whyなのか、isなのか、wouldなのかで、答えがおのずと決まってきます。

非常に単純ですが、めちゃくちゃ大切なポイントです。

このように、誰でも600点をとれるテクニックを、厳選してまとめておきました。

気になる方は、ぜひこちらの記事を参考にどうぞ。

 

まとめ

今回はPart 3-4で使うべきテクニックを紹介しました。

TOEIC600点の届かず悩んでいる方は、だまされたと思って一度利用してみてください。

Part3-4の共通テクニック
先読み
1. 先読みのタイミング
2. 先読みのポイント
3. どこまで先読みする? 
Part3のテクニック
1. ストーリーを意識する
Part4のテクニック
1. following……に注目
2. ストーリーを意識する
Part3-4の注意点
内容を全て聞き取る必要はない

    

この記事の作者はこんな人
父まぐろ学長

初回受験時、がっちり勉強してTOEICに臨むも点数は400点以下で絶望。

オンライン英会話やスマホアプリ、多くの参考書、様々な勉強法を試しながら、何度もTOEICを受験。

TOEICスコア920点を取得。スコア取得後、社会人大学院生になり学位をとることができました。

社会人になってから英語を始めても、遅くないことを証明しました。

この経験を生かし、スコアが伸び悩んでいる方や初心者のサポートをするためブログを開設。

現在、自分自身も英語学習を継続しながら、さらに効率的な勉強法を日々考案中。

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