

TOEIC920点取得した経験を踏まえて、皆さんの疑問にお答えします。
この記事は、こんな方むけ
TOEIC初心者
TOEIC本試験が難しいと感じた方
良い学習方法を探している方

TOEIC本試験を受けたけど難しすぎる…と感じていませんか?

そうなんだよ…
試験を受けたんだけど、リスニングは早すぎるし、時間はないしでボロボロだったよ…

それなら「TOEIC Bridge」がいいでしょう!
TOEIC BridgeはそもそもTOEICを学習し始めた方にむけて、作られたTOEIC前段階のテストです。
そのため、TOEIC BridgeはTOEIC本試験と比べて、初学者が取り掛かりやすい内容になっています。
TOEIC本試験をうけたけど、スコアアップできるイメージがわかないという方には希望の光になってきます。
TOEIC本試験で絶望してしまったとしてもあきらめないでください。
今回はTOEIC Bridgeの魅力を紹介しますので、記事をお読みいただければスコアアップの糸口をつかめるようになります。
早速紹介させていただきます。
TOEIC Bridgeとは

名前の通りTOEIC test(本試験)への橋(Bridge)渡し的存在。
2019年からはTOEIC Bridgeがリニュアールされ、ListeningとReadingだけでなく、SpeakingとWritingの試験採用されています。
ですが、今回はTOEIC Listening & Readingに焦点を当てていますので、TOEIC BridgeもListening & Readingにしぼっての紹介です。
問題数や試験時間が半分になっているだけでなく、受験料自体も4,950円と非常にお安くなっています。
点数は30から100点の範囲で評価されるのも、TOEIC本試験の990点という設定と比べても分かりやすい設定になっています。
詳しくはこちらの表にまとまっていますので参考にしてください。

もっと詳しく知りたいという方は、公式ホームページも参考にしてみてください。
TOEIC Bridgeのおすすめポイント

- TOEIC Bridgeのおすすめポイント
- 1. リスニングが聞き取りやすい
2. 日常英語中心で分かりやすい
3. 問題数・試験時間が適度で挫折しにくい
リスニングが聞き取りやすい
リスニングTOEIC本試験より、ゆっくり話してくれるので聞き取りやすさもアップしています。
TOEIC本試験ではスピーカーの話す英語が早すぎて、リスニングの途中で心が折れ経験がある方には非常にありがたい。
日常英語中心で分かりやすい
全体をとおして日常英語が中心に出題されます。
TOEIC本試験でつまずいた方の中には、ビジネスで使われる専門用語を覚えるのが苦手という方も多いでしょう。
でも、TOEIC Bridgeは日常英語中心なので、ビジネス英語に触れる機会がすくない初心者にとっても分かりやすいです。
問題数・試験時間が適度で挫折しにくい
TOEIC本試験の2時間200問という設定に圧倒された経験があるはずです。
私も最初に受験した時には、圧倒的な絶望感を味わいました…
そのせいで受験前から挫折してしまった方という人もいるほどです。
でも、1時間100問であれば、少しは気が楽になり挫折しにくくなります。
この観点からも、TOEIC BridgeはTOEIC初心者にとって非常に貴重な存在です。
TOEIC Bridgeの注意点

- TOEIC Bridgeの注意点
- 1. 最低限の文法と単語は必要
2. 長期的に利用するべきではない
3. 就職活動には使えない
最低限の文法と単語は必要
TOEIC BridgeがいくらTOEIC本試験よりも簡単に作られているとはいえ、全く単語や文法を知らない状態では点数は伸びません。
個人的な目安として、単語であれば英単語帳「銀のフレーズ」の半分程度(500単語)は勉強しておく方が良いです。
英文法であれば「中学英語レベル」はある方がスムーズに学習できます。
おすすめの参考書を知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
長期的に利用するべきではない
内容は初心者にとって分かりやすいと強調してきましたが、それが一番のデメリットでもあります。
TOEIC本試験よりも明らかに簡単になっていますので、TOEIC Bridgeばかり続けていてもTOEIC本試験の大幅なスコアアップは望めません。
なので、TOEIC Bridgeで慣れたのであれば、TOEIC本試験用の公式問題集へ移行するようにしましょう。
就職活動には使えない
結論からいうと、TOEIC Bridgeで満点を取ったとしても就職活動には使えません。
履歴書に書くだけ損です。
一般的には就職で通用するのは、TOEIC本試験で600点以上とされています。
そのことからも、TOEIC BridgeはTOEICに慣れるための一つの方法程度に考えたほうが良いです。

TOEIC Bridge用の問題集がありますので、次にそちらも紹介します。
TOEIC Bridge学習用問題集

TOEIC Bridge 公式ガイドブック
値段:2,200円(税込)
発売日: 2019年4月23日
2019年6月にリニュアールされたTOEIC Bridge Testsについて網羅している公式教材。
Listening、Reading、Speaking、Writingの4技能に対応し、全ての問題形式を詳しく紹介しています。
4技能のテストを各1回分収録。
解答/解答例、解説、和訳、音声スクリプトを掲載。
公式スピーカーによる音声CD付き。
TOEIC Bridge Listening & Reading公式ワークブック
値段:2,200円(税込)
発売日:2021年7月22日
TOEIC Bridge専用の公式ワークブック。
TOEIC Bridge Listening & Reading Testsに対応。
この1冊で各パートの問題をWH疑問文・語彙・長文読解といったタイプ別に学習し、本番形式の実践テストで総仕上げまで可能。
3ステップの書き込み学習により段階的に基礎固めできるのも特徴のひとつ。
実践テスト2回分収録。
公式スピーカーによる音声CD付き。
スマホアプリabceedを使うことで音声をダウンロード可能。
ワーク1. 問題の核となる部分をピックアップする方法を学ぶ問題へ回答。
例. 手紙の問題であれば、「差出人」「受信者」「手紙の目的」を答えさせる。それにより、回答するためには、どこに注目すべきかを理解することができる。
ワーク2. ワーク1よりも踏み込んだ問題。問題の内容が正しいかなど判断する。
例. ワーク2で示された内容が正しければ(T)、間違っていれば(F)と記載する。このような形の問題に回答することで、内容をさらに把握できるようになります。
ワーク3. 実際の問題に対して回答

ListeningとReadingにしぼって話をしました。
でも、余裕があればSpeakingとWritingを勉強しても、スコアアップにつながるので検討の余地あり!
TOEIC bridge以外の対策法

KIRIHARA Online Academy

TOEIC Bridgeは初心者にとって非常に取り掛かりやすい内容です。
それでも、「一人で勉強できるか不安」「誰かに教えて欲しい」というのが本音ではないでしょうか?
そんな方にはもちろん秘策を用意してあります。
それが「KIRIHARA Online Academy」
一言でいうと「TOEICに特化したオンライン英会話」です。
でも、コーチング英会話なのに非常に料金も初心者にはうれしい設定になっています。
普通のコーチング英会話だと10万円以上することも多々ありますが、その半分以下で利用可能です。
詳しくは、こちらの記事を参考にしてみてください。
まとめ

今回は、TOEIC初心者でも安心して勉強できる教材を紹介しました。
もしTOEIC本試験が難しいと感じたら、ぜひTOEIC bridgeを利用してTOEIC試験形式に慣れてください。
- TOEIC Bridgeのおすすめポイント
- 1. リスニングが聞き取りやすい
2. 日常英語中心で分かりやすい
3. 問題数・試験時間が適度で挫折しにくい - TOEIC Bridgeの注意点
- 1. 最低限の文法と単語は必要
2. 長期的に利用するべきではない
3. 就職活動には使えない

初回受験時、がっちり勉強してTOEICに臨むも点数は400点以下で絶望。
オンライン英会話やスマホアプリ、多くの参考書、様々な勉強法を試しながら、何度もTOEICを受験。
TOEICスコア920点を取得。スコア取得後、社会人大学院生になり学位をとることができました。
社会人になってから英語を始めても、遅くないことを証明しました。
この経験を生かし、スコアが伸び悩んでいる方や初心者のサポートをするためブログを開設。
現在、自分自身も英語学習を継続しながら、さらに効率的な勉強法を日々考案中。
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