この記事は、こんな方むけ
TOEIC初心者
TOEIC試験後にすべきことを知りたい方
600点を絶対に取りたい方
TOEICの勉強お疲れ様です。
今回も、あなたの疑問にお答えします。
TOEIC試験終わったけど、いまいちだった……
この後は何をしたら点数が伸びるのか、全然わからない……
どうしたらしいいか、教えてください!
こんな風に考えていませんか?
TOEIC試験が終わった後こそチャンスなんです。
そもそも、TOEICは簡単な試験ではありません!
一度の試験で目標スコアを越えられる人はほんの一握り。
試験時間内に問題を全て解くことができず、最後は塗り絵状態の方もたくさんいます。
なので、試験が終わったと同時に、「もう二度と受けたくない」と勉強をやめてしまう人が続出しているのです。
でも、試験が終わったからといって、そこでは終わりにしてはいけません。
試験を受けた後からが本当のスタートです。
試験後の行動によって、スコアアップできるかどうかが変わってきます。
そして、何と言っても忘れないでほしいのが
「試験を受けること自体が最高の勉強になるということ」
私自身、あきらめずに何度も試験を受け続けることでTOEIC920点を達成できました。
その経験を生かして、あなたのスコアアップにつながる試験後にすべきことを解説します。
今回の記事を読むことで、TOEIC試験後にすべきことが分かりスコアアップの近道になります。
試験後に自暴自棄になるのは早いです。
この記事をよんで、もう一度勉強しましょう!
TOEIC試験後すべきこと
- TOEIC試験後すべきこと
- 1. 一息ついてリラックスする
2. 試験の内容を思い出す
3. テクニックを使えたか自己分析
4. 次回の計画を立てる
5. 結果が返ってきたら弱点チェック
6. リスニング・リーディング別に見直し
一息ついてリラックスする
まずはお疲れ様でした。
試験が終わったら、一息ついてゆっくりリラックスしてください。
ですが、このままTOEICのことを忘れ去ろうとするのは、ちょっと待ってください。
試験を受けるという最高の勉強法は、試験後の行動も含まれています。
なので、少し休んだら、次に紹介する方法を試してみてください。
そうすれば、あなたのスコアが、ぐんぐん伸びていきます。
試験の内容を思い出す
一番最初に、試験の内容を思い出しましょう。
内容を忘れないように、紙に書き留めるようにしてください。
もちろん、一言一句覚えている必要はありません。
だいたいでいいので、どんな問題が出たのか書き出しましょう。
「なぜ書き出す必要があるの?」と思うかもしれません。
TOEICでは試験問題が回収されてしまうので、試験問題で復習をすることができません。
なので、この問題を思い出すという作業をすることで、TOEICスコアが返ってきた時の復習に役立ちます。
リスニング
まずは、リスニングから思い出してください。
なぜならば、リスニングは試験を受けた方であれば、時間内に全ての問題に触れられているからです。
特に、画像問題のパート1や回答が記載してあるパート3・4が記憶に残りやすいので、そこから思い出しましょう。
パート1は可能であれば絵を描いてみてください。
パート3・4ではイラストと一緒に出される問題が一番記憶に残りやすいので、この時も絵を描きながら思い出してみてください。
パート2は回答の記載もなくリスニングのペースも非常に速いので、記憶に残りにくいです。
なので、パート2では記憶に残っている問題があれば、書き出す程度でよいでしょう。
その他にも覚えている問題があれば、どんどん記録してください。
リーディング
次にリーディングについて。
リーディングはリスニングと違い、時間内に全ての問題に触れらていないはずです。
もし塗り絵状態にならず、時間内に全ての問題に回答できたなら初心者ではありません。
そのため、パート5・6を中心に思い出してみてください。
この時に詳しく思い出せればベストですが、できなければ大体でよいのでどんな単語や熟語が出たか書き出してください。
パート7の長文問題まで取り掛かれた方は、どんな問題が出題されたか書き留めてみましょう。
ただし、ばくぜんと書き留めるのはやめてください。
一番大切なのは、分からなかった単語やフレーズに注目することです。
そうすることで、あなたの語彙力がアップし、スコアがどんどん伸びていきます。
この様に、記憶が残っているうちに試験の内容を書き出してみてください。
テクニックを使えたか自己分析
目標スコアを達成するためには「TOEICのテクニック」をしっかり使うことが必要です。
でも、試験でテクニックが活かせなければ、スコアアップにつながりません……
ですので、実際にテクニックを使えたかどうか、絶対に振り返っておきましょう。
例えば、時間配分に注意するのも、テクニックの一つです。
このほかにも、絶対に意識するべきテクニックはたくさんあります。
もし「どんなテクニックがあるの?」と疑問に思った方は、こちらの記事をどうぞ。
リーディングとリスニングに分けて、詳しく紹介しましたので読んでみてください。
リスニングのテクニックについては、こちらの記事で紹介します。
基本は「先読み」です。
初心者だとしても、このテクニックさえ知っていればスコアが爆上がりです。
リーディングのテクニックについては、こちらです。
テクニックなしでは、リーディングの得点アップは難しいでしょう。
テクニックを知らない方は、じっくり読み込んでください。
次回の計画を立てる
次回の試験のために、どのような準備をする必要があるかを考えましょう。
試験後に振り返った時に、弱点がみえてくるはずです。
その弱点を改善するために、どのような練習が必要かを決定し、時間を計画しましょう。
どうやって計画したらいいか分からなくなったら、最初にしてほしいのは次回の試験日を決めることです。
試験日を決めたら、逆算して勉強内容を計画しましょう。
期限を決めずに勉強をするのは、単純に効率が悪いです。
結果が返ってきたら弱点チェック
試験結果(スコアシート)が返ってきたら、Abilities Measured(アビリティーズメジャード)というグラフ部分をチェックしましょう。
この図の様に自分の強みと弱みが一目瞭然。
リスニングとリーディング毎に5項目の正答率が記載されています。
そして、この項目が復習をするために重要ですので、詳しくチェックしましょう。
リスニングの復習
短い会話、アナウンス、ナレーションなどの中で明確に述べられている情報をもとに要点、目的、基本的な文脈を推測できる
パート1、2が対応。
短い問題を聞いた上で「要点、目的、基本的な文脈を推測する問題」
問題に対して直接的な答えがない代わりに「文脈が合う間接的な答え」を選ぶ必要があります。
例えば、「I lost my pass.」という問いに「The ticket machine is over there.」というような問題です。
問いかけに対して、会話が自然な流れになるように選択肢を選びますので、初心者のうちは難しい問題の一つ。
長めの会話、アナウンス、ナレーションなどの中で明確に述べられている情報をもとに要点、目的、基本的な文脈を推測できる
パート3、4が対応。
長い問題を聞いた上で「要点、目的、基本的な文脈を推測する問題」
ただし、先ほどの短い問題とは違い、問題の中に答えとなる単語が隠れていることが多いです。
例えば、「What is the speaker discussing ?」のような問題があてはまります。
このような問題であれば、話題に関する単語が何回かでてくるので、初心者でも得点が取りやすいです。
短い会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できる
パート1、2が対応。
これはリスニングした内容に対する「直接的な答えが用意されている問題」
これは非常に分かりやすく、「When, Where, What, Why, Which, How」問題がこれにあたります。
なので、文頭を聞き逃さないだけでも点数がアップできる問題が多いです。
長めの会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できる
パート3、4が対応。
これもリスニングした内容に対して「直接的な答えが用意されている問題」
「長めの……」と聞くと難しく感じますが、文章が長い分ヒントが複数回でてくることがあり以外に難易度は高くありません。
ですので、初心者でも伸びやすい項目です。
フレーズや文から話し手の目的や暗示されている意味が理解できる
パート2、3、4が対応。
問題を聞いた上で「暗示されている意味を理解できているか問う問題」
例えば、「What dose the speaker mean when he says, “this is ……”?」のような問題です。
出題された時に、それはどういう意味があるのか推測する必要があるので難しい傾向があります。
ちなみに、TOEIC L&Rが新形式になった後から追加された問題です。
リーディングの復習
文書の中の情報をもとに推測できる
パート7が対応。
長文問題のなかで「文章中に答えがはっきり書いていない問題」がこれです。
文章をしっかり読めているか、内容を理解できているかどうかを判断しています。
内容を理解した上に推測・予測力が必要になるので、問題を解くのに時間がかかります。
そのため、文章をこの部分のバーが長い方は、リーディング力が高いと考えて間違いありません。
文書の中の具体的な情報を見つけて理解できる
パート7が対応。
長文問題のなかで、「明らかな答えが示されており、それを答えさせる問題」
「文書の中の情報をもとに推測できる」ほどのリーディング力は必要ありませんが、文章を読む力が最低限あるかどうかが分かります。
文章の中から答えを探す作業になりますので、あきらめなければ解ける問題が多いです。
ひとつの文書の中でまたは複数の文書間でちりばめられた情報を関連付けることができる
パート6、7が対応。
長文問題のなかで、「答えを選ぶために必要な情報を集め・組み合わせる問題」
文章が複数ある「ダブルパッセージ問題」「トリプルパッセージ問題」では良く出会う問題になります。
難しく感じますが、文章に答えが書いてあることが多いので、予測・推測する問題よりは難易度は下がります。
語彙が理解できる
パート5、6、7が対応。
これは言葉通り「語彙(単語や熟語などの意味)を理解できているかを判断するための問題」
パート5のような1問1答タイプの問題の他に、長文問題でも「〇段落□行目の単語の意味と同じものは?」という形でも聞かれます。
文法が理解できる
パート5、6が対応。
これも言葉通り、文法が理解できているかどうかを判断しています。
文章の中の穴埋め問題で、前後の文章の関係が正しくなるような選択肢を選ぶ問題です。
文法と言いつつも語彙力も同時に必要になってきます。
このように、チェックポイントがたくさんあります。
自分の弱点分析が終わったら、本格的に復習をしましょう。
リスニング・リーディング別に見直し
アビリティーズメジャードを参考に復習します。
基本はバーが短い、正答率が低いところを伸ばすように勉強するのが王道です。
ですが、初心者のうちは次のポイントをチェックしてください。
TOEIC初心者のうちは、リーディングの「語彙が理解できる」「文法が理解できる」に注目しましょう。
リスニングであれば「短い会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できる」「長めの会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できる」に注目しましょう。
これらの結果は、あなたがリスニング・リーディングの基礎的な理解力を判断するのに役立ちます。
このポイントが60%以上を越えていれば、最初の目標は達成したといってもよいでしょう。
つまり、TOEICスコア600点越えに確実に近づいています。
独学に限界を感じたら
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全てのオンライン英語がTOEICに向いているわけではありませんので、その点は注意が必要です。
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KIRIHARA Online Academyについては、こちらの記事で解説しています。
「KIRIHARA Online Academyって何?」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
今回は、TOEIC試験後にすべきことを解説しました。
試験後からが本当のスタートですので、無駄にしてはいけません。
- TOEIC試験後すべきこと
- 1. 一息ついてリラックスする
2. 試験の内容を思い出す
3. テクニックを使えたか自己分析
4. 次回の計画を立てる
5. 結果が返ってきたら弱点チェック
6. リスニング・リーディング別に見直し
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