【TOEIC初心者向け】600点へ最初の一歩|冠詞の使い方・勉強法を解説!

※当サイトでは、アフィリエイト広告を利用しています。

   

この記事は、こんな方むけ

TOEIC初心者

冠詞について勉強したい方

TOEIC600点を目指いしてる方

   

父まぐろ学長
父まぐろ学長

今回も皆さんのスキルアップのため解説させていただきます。

  

たかし
たかし

「冠詞って、使い方が複雑すぎる……」

「いつも間違えるので、何かいい方法がないか教えて欲しい!」

  

父まぐろ学長
父まぐろ学長

こんなお悩みをあなたもお持ちですね?

  

英語を勉強している人は、間違いなく一度は「冠詞」の壁にぶつかります。

あなたも経験があるはずです。

そもそも、日本人が一番間違えやすいのが、「冠詞」だと言われています。

では、なぜ間違えるのか?

その答えはかんたん。

なぜなら、日本語には冠詞という概念がないからです。

「それじゃ、いくら勉強しても分かるようにならないってこと?」と思うかもしれません。

安心してください。

勉強法さえ間違えなければ、冠詞を理解することができます。

今回は冠詞のポイントを解説しつつ、マスターするための勉強法を紹介します。

この記事を読むことで「冠詞」を一撃で理解できるようになます。

そして、TOEIC 600点だって取れるようになります。

  

まぐろ子
まぐろ子

冠詞が苦手な方は、ぜひ読み進めてください

 

冠詞とは

冠詞とは英語で名詞の前に置かれている「a、an、the」のことです。

英語では日本語の様に言葉の順番が入れ替わることが少ないため、目的語などをはっきりさせるために「冠詞」が用いられます。

そして、TOEICでは冠詞を見極めることで解答できる問題が含まれているのです。

なので、今回は「a、an、the」について解説をさせていただきます。

 

「a, an」について

「a, an」は「不定冠詞」とよばれます。

「a, an」の基本的な意味は「1つの~」です。

使い方は「a/ an + 可算名詞の単数形」(可算名詞とは数えられる名詞:りんご、みかん、など)

つまり、数えられる名詞が一つ(単数)の時に、その名詞の前に「a, an」を置いて使います。

数えられない名詞、例えば空気(air)などには「a, an」はつけられません。

その他、世界に一つだけのものも数えることができないため「a, an」はつけません。

「a」と「an」の使い分け

「an」は「母音から発音が始まる単語」に使用します。

母音とは「a」「i」「u」「e」「o」のことであり、例えば「apple」「egg」などが代表的な単語です。

ここまでが「a, an」の基本的な考え方です。

 

「a, an」のニュアンス

ここからはネイティブが、特に意識しているニュアンスを解説します。

最初にコアとなるニュアンスをまとめました。

これを頭にいれながら読み進めてください。

「a, an」のニュアンス
「(同じもので)多くあるものの中の一つ」
「(同じものの中から)なんでもいいので一つ」
「まるまる一つ」

    

「(同じもので)多くあるものの中の一つ」

「I ate an apple」であれば「私はりんごを一つ食べた」という意味です。

ですが、ネイティブはこの世の中にたくさんあるりんごの中から一つ食べたというニュアンスで「a, an」を使っています。

 

「(同じものの中から)なんでもいいので一つ」

「Please choose a book」であれば「本を1冊選んでください」という意味です。

ですが、ネイティブは「どれでもいいから」一つ選んでというニュアンスをかもしだしているのです。

 

「まるまる一つ」

「I ate an apple」を紹介しましたが、これにはもう一つニュアンスが隠れています。

それは「まるまる一つ」というニュアンスです。

なので、先ほどの文章は「りんごを(まるまる)一つ食べた」という意味を持っています。

もし「一切れのりんごを食べた」と言いたいのであれば「a slice of apple」と言葉を使う必要があります。

   

「a, an」のポイント

「a/an+可算名詞」の形で使う。

数えられない名詞、世界に一つのものにはつけられない。

「(同じもので)多くあるものの中の一つ」、「(同じものの中から)なんでもいいので一つ」、「まるまる一つ」というニュアンスがある。

「an」は「母音から発音が始まる単語」に使用します。

  

「a、an」が分かれば問題が解ける

TOEICでは、「a、an」がキーポイントになることがあります。

例えば、下記のような問題があったとします。

例文

There is a () here. 

「ここには()があります」

この例文だけをみると文章の脈絡がなく、()の中に何をいればいいか途方にくれるはずです。

ですが、()の前に「a」があることによって、可算名詞が入ると分かります。

可算名詞とは、1個、2個…のように数えることができる名詞のことです。

なので、「information(情報)」と「book(本)」から選ぶとしたら、可算名詞である「book」を選ぶことになります。

「information(情報)」は不可算名詞なので、冠詞である「a、an」につなげることができないからです。

ちなみに、不可算名詞は概念的な名詞で、1個、2個と数えることができない名詞のことをいいます。

可算名詞、不可算名詞については、こちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

    

   

「the」について

「the」は「定冠詞」とよばれます。

「the + 可算名詞/不可算名詞」の形で使い、数を数えられない名詞の前にも置くことができます。

「the」は基本的に「その~」と使われることが多いと思います。

ですが、実際にネイティブが「the」に感じているニュアンスが違います。

そのため「a, an」とは違い、次に紹介するニュアンスを知っておくことが非常に大切です。

「the」の発音について

「母音から発音が始まる単語」の前に置いて使うときは「 /ði/(ジ)」と発音します。

「それ以外の発音(子音)から始まる単語」の前に置いて使うとき「/ðə/(ザ)」と発音します。

母音とは「a」「i」「u」「e」「o」のことであり、例えば「apple」「egg」などが代表的な単語です。

   

「the」のニュアンス

ここからはネイティブが意識しているニュアンスを解説します。

「the」のニュアンス
「例の(その・みんなが知っている)~」
※話し手も聞き手も共通して知っている(理解している)というニュアンスが「the」の根幹

「the」のニュアンスの根本は「話し手や聞き手が共通して知っている(理解している)こと・もの

つまり「Did you like the book?」などのように使われた場合、すでに話し手も聞き手「book」が何の本を指しているかを理解しているということになります。

そのため「the」を「book」の前において「その(私もあたなも知っている)本を読んだ?」と訳されるのです。

  

「the」のポイント

「the+可算名詞/不可算名詞」の形で使い、数を数えられない名詞の前にも置ける。

話し手も聞き手も共通して知っている(理解している)というニュアンスが「the」の根幹

「母音から発音が始まる単語」の前に置いて使うときは「 /ði/(ジ)」と発音。

「子音から始める単語」の前に置いて使うときは「/ðə/(ザ)」と発音。

   

父まぐろ学長
父まぐろ学長

もっともっと「冠詞」について勉強したい方には「フルーツフルイングリッシュ」がおすすめです!

     

英作文のフルーツフルイングリッシュ

 

冠詞学習ならFruitful English(フルーツフルイングリッシュ)

フルーツフルイングリッシュHPより引用

     

フルーツフルイングリッシュとは

オンライン英作文添削サービスです。

自分の書いた英作文をネイティブ講師やプロの日本人講師が丁寧に添削、解説してくれます。

特におすすめなのが、2000以上課題があることです。

そのおかげで、自分のレベルにあったものを選ぶことができます。

一行の課題から長文までさまざま。

内容も日常的なものから、ビジネスシーンで使えるものなど盛りだくさんです。

ですので、フルーツフルイングリッシュを使うことで、ネタ切れの心配をすること無く勉強ができます。

   

こちらの記事では、「Fruitful English」について詳しく解説しています。

どのような効果があるのか知りたい方は、ぜひこちらをどうぞ。

   

    

冠詞ナビブック

英作文のフルーツフルイングリッシュ

フルーツフルイングリッシュを、「冠詞」学習におすすめする理由がここにあります。

それが、冠詞をマスターへの近道「冠詞ナビブック」を刊行していることです。

私も「a、an、theってなに?」という初心者の時から利用している「冠詞ナビブック」

これのおかげで、「冠詞」を理解することができました。

そして、今なら3,850円の「冠詞ナビブック」が、事務手数料110円のみで手に入ります。

この記事を読んでいただけたあなたには、この機会を逃してほしくありません。

「冠詞をマスターしたい」「TOEIC 600点を取りたい」ならこちらからどうぞ。

     

アウトプットしてスコアアップ

  

父まぐろ学長
父まぐろ学長

冠詞は英語の基礎です。

基礎固めができていないと、結局はTOEICスコアも頭打ちになります。

なので、初心者のうちに「冠詞」をマスターしておいてください。

    

ChatGPTを使った文法解説

TOEIC学習にも使えると話題のAI「ChatGPT」

チャット形式で質問をすれば、一瞬で解説をしてくれ、分かるまで永遠に聞くことができます。

今回紹介した「冠詞」だって、例外ではありません。

「冠詞」についてもっと知りたいという方は、ぜひ試してみましょう。

料金がかかるのではと心配される方もいますが、もちろん無料ですので安心してください。

具体的な利用方法については、こちらの記事で解説しています。

「周りに英語学習の相談ができる人がいない」「参考書を読んでも意味が分からなかった」という方には、おすすめの内容です。

     

 

まとめ

今回は冠詞について解説させていただきました。

最後に解説した内容をまとめさせていただきます。

「a, an」のポイント
1.「a/an + 可算名詞」の形で使う。
2.数えられない名詞、世界に一つのものにはつけられない。
3.「(同じもので)多くあるものの中の一つ」、
  「(同じものの中から)なんでもいいので一つ」、
  「まるまる一つ」というニュアンスがある。
4.「an」は「母音から発音が始まる単語」に使用。それ以外の時は「a」を使用する。
「the」のポイント
1.「the」のポイント
2.「the + 可算名詞/不可算名詞」の形で使い、数を数えられない名詞の前にも置ける。
3.話し手も聞き手も共通して知っている(理解している)というニュアンスが「the」の根幹
4.「母音から発音が始まる単語」の前に置いて使うときは「 /ði/(ジ)」と発音。
5.「子音から始める単語」の前に置いて使うときは「/ðə/(ザ)」と発音。

 

TOEIC学習おすすめ記事はこちら

今回は「冠詞」について説明しました。

ですが、「そもそも勉強をどうやったらいいの?」という方には、こちらの記事を参考にしましょう。

TOEIC初心者が勉強をはじめる際の、具体的な勉強手順を解説しています。

「冠詞」の勉強をして、この記事の通り勉強をすれば600点を確実に取れるようになります。

    

 

この記事の作者はこんな人
父まぐろ学長

初回受験時、がっちり勉強してTOEICに臨むも点数は400点以下で絶望。

オンライン英会話やスマホアプリ、多くの参考書、様々な勉強法を試しながら、何度もTOEICを受験。

TOEICスコア920点を取得。スコア取得後、社会人大学院生になり学位をとることができました。

社会人になってから英語を始めても、遅くないことを身をもって証明。

この経験を生かし、スコアが伸び悩んでいる方や初心者のサポートをするためブログを開設。

現在、自分自身も英語学習を継続しながら、さらに効率的な勉強法を日々考案中。

コメント