
この記事は、こんな方むけ
TOEIC初心者
聞き流しの効果があるか知りたい方
リスニングの勉強法を知りたい方

TOEICで500点以上の点数アップを果たし920点を取った経験を生かして、聞き流しが有効かについて解説します。
「リスニングの勉強をしたいけど聞き流しって効果あるの?」
「そもそも、聞き流しの効果って?」
「それと、聞き流しの他に、リスニングが上達する勉強法ってあるの?」

それでは、その疑問にお答えします。
結論からいうと「英語の聞き流しは初心者にはおすすめできません」
私もTOEIC 920点を取るまでにさまざまな勉強を試してきました。
もちろん「英語の聞き流し」も試しましたが、全然効果がでませんでした。
それもそのはず、正しい方法で「英語の聞き流し」をしていなかったのが原因でした。
逆にいうと、正しい方法で勉強をすることで「英語の聞き流し」は十分効果を発揮します。
今回の記事では「英語の聞き流し」のただしいやり方を解説しつつ、その他にもリスニング勉強に役立つ方法を紹介します。
この記事を読んでいただくだけでTOEICリスニングで高得点を取ることができるようになれるようになります。
それでは早速紹介させていただきます。
英語の聞き流しを徹底解説

「聞き流し」とは
「聞き流し」とは「耳に入ってくる音に集中せずに聞くこと」である。
つまり、何か他のことをしながら英語を聞くことを「英語の聞き流し」といいます。
そのため、隙間時間に「英語の聞き流し」をすることで次のような効果を得られます。
聞き流しの効果

「英語の聞き流し」には下記のような効果があります。
1.リスニング力アップにつながる
2.英語のリズム感やイントネーションを覚えられる
3.隙間時間を有効活用できる
大量のインプットを可能にする「英語の聞き流し」をすることで、英語のリズム感やイントネーションが身につきリスニング力がアップします。
そして、「英語の聞き流し」は場所を選ばずいつでもできることから、隙間時間を有効活用すること ができます。
隙間時間の勉強には、「聞き流し」をご検討ください
「英語の聞き流し」以外の隙間時間を有効活用する方法も紹介しておきます。
リスニング勉強に有効か?

結論からいうと少なからず効果はあります。
ですが、英語初心者やTOEIC初心者には全くおすすめしません。
なぜならば、いくら音を聞いたとしても意識して聞かないと効果が半減してしまうからです。
ただ英語を聞いたとしても真の意味での「インプット」にならないため、いくら聞いたとしても雑音を聞いているのと同じ状況になる可能性があります。
有効な「聞き流し」にするために必要なこと

答えは非常にシンプルです。
それは「理解している英語を聞くこと」
簡単に手順をまとめると「英語を読む」→「読んだ英語を聞く」→「聞こえなかった単語や文法を復習する」を繰り返すだけです。
この手順を取り入れることで「英語の聞き流し」を有効なものにすることができます。
初心者であれば「英単語」や「熟語」だけにしぼって「聞き流す」とさらに有効です。
なぜならば「英単語」や「熟語」などの短い英語であれば初心者でも確実に聞くことができます。
なので、無駄な聞き流しをしないで済むのです。
「聞き流し」のポイント
「理解できている英語」を聞くことで「英語の聞き流し」効果を最大化できる
聞き流しがおすすめな人

先ほども書きましたが、英単語や英文法が出来ていることで「聞き流し」の効果を得られます。
それも踏まえ、聞き流しをおすすめできるのは「ある程度リスニングに慣れている方」
先ほども説明しましたが「意味のある聞き流し」にするためには「理解できる英語を聞くこと」が必要
リスニングに慣れている方であれば何を話しているか理解することができるはずです。
最低でも「とぎれとぎれでも英単語が聞こえる状況」の方であれば英語の聞き流しは有効です。
リスニング勉強ならシャドーイング

英語やTOEIC初心者がリスニングの勉強をするならば、聞き流しをするよりもシャドーイングの方が絶対的におすすめです。
シャドーイングとは英語を聞きながら実際に英語を話す方法です。
シャドーイングの勉強法について徹底的に解説した記事がありますので、シャドーイングに興味がある方はこちらを参考にしてみてください。

まとめ

今回は聞き流しの効果について解説させていただきました。
解説した内容は以下の通りです。
- 英語の聞き流しを徹底解説
- 1.「聞き流し」とは
2.聞き流しの効果
3.リスニングの勉強に有効か?
4.有効な「聞き流し」にするために
5.聞き流しがおすすめな人
6.リスニング勉強ならシャドーイング

皆さんも「ただしい方法で英語の聞き流し」をしてTOEIC点数アップを目指しましょう!

初回受験時、がっちり勉強してTOEICに臨むも点数は400点以下で絶望。
オンライン英会話やスマホアプリ、多くの参考書、様々な勉強法を試しながら、何度もTOEICを受験。
TOEICスコア920点を取得。スコア取得後、社会人大学院生になり学位をとることができました。
社会人になってから英語を始めても、遅くないことを証明しました。
この経験を生かし、スコアが伸び悩んでいる方や初心者のサポートをするためブログを開設。
現在、自分自身も英語学習を継続しながら、さらに効率的な勉強法を日々考案中。
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