この記事は、こんな方むけ
TOEIC初心者
長文問題が苦手な方
TOEICL&R読解特急3長めの記事編について知りたい方
今回も、あなたのお悩みにお答えします。
長文問題が本当に苦手……
なにかいい参考書ってないの?
ラッキーですね!
ちょうど、悩みの解決につながる参考書が発売になったので紹介します。
そんなあなたにおすすめなのが、
TOEIC L&R 読解特急3 ながめの記事編
2022年7月7日に発売になっています。
TOEIC初心者にとって長文問題は、一番の強敵であると同時に逃げ出したくなる問題の代表です。
かく言う私も長文問題は大の苦手でした……
なので、長文が苦手だという気持ちは痛いほどよくわかります。
「TOEIC L&R 読解特急3 長めの記事編」には、長文が苦手な方にこと読んだほしい、おすすめできるポイントが含まれています。
長文読解が苦手で、いろいろな参考書をあさっているならば、絶対に一度は読んでおいて損はしません。
著者は英語のプロフェッショナルであるTEX加藤先生や神崎正哉先生、Daniel Warriner先生と大御所ぞろいなのも安心できるポイントです。
この記事を読むことで長文読解の苦手を克服することができ、TOEIC 600点を達成できるようになります。
長文が苦手なら、ぜひ参考にしてみてください。
TOEIC L&R 読解特急3 長めの記事編
値段:946円(税込)
発売日:2022年7月7日
出版社:朝日出版社
100回以上TOEICを受け続けてきたTEX加藤先生や990点満点講師の神崎正哉先生、英語教育のプロフェッショナルDaniel Warriner先生たちが練り上げた傑作。
書籍の名前通り、TOEIC長文読解を学習するための参考書。
TOEIC Part 7に出題されるシングルパッセージ形式の長文が20個(設問が100問)収録。
英文は320語から393語程度で構成されており、実際のシングルパッセージ問題よりやや長めになっています。
長文1つで2ページ、設問5つで2ページ、解答・解説で3ページ、単語・熟語の訳が4ページ、長文と設問の日本語訳で3ページで構成されています。
スマホアプリabceed(エービーシード)を利用すれば、無料で音声を聞くことができます。
長文問題が20セットぎっしり詰まっています。
一見すると苦手アレルギー反応をおこすかもしれません……
TEX加藤先生たちが書かれているので、内容は非常に充実しています。
ですが、そもそも長文が苦手な方にとっては、一度見ただけで嫌になってしまうかもしれません。
でも、ある方法で勉強することで、その苦手意識が大幅に軽減されます。
TOEX加藤先生たちの推奨する勉強法も踏まえて、初心者向けの勉強法を徹底紹介しております。
勉強法
最初にTEX加藤先生が推奨する「読解特急3」での勉強法を紹介します。
その後に、このブログ独自に考えた勉強法も紹介していきます。
TEX加藤先生が推奨する「読解特急3」での勉強手順・使い方
- 勉強の手順
- 1. 問題を解く
2. 答え合わせをする
3. 重要語句の語注を確認する
4. 訳を確認する
5. 音声を使った練習をする - 使い方
- 1. 設問と選択肢のパターンに慣れる
2. 正解の根拠を確認する
3. 同じ間違いをしないようにする
4. 語彙力を高める努力をする
5. 音声を使って、早く読む練習と声に出す練習をする
※「TOEIC L&R 読解特急3 ながめの記事編」より引用しています
こちらが「TOEIC L&R 読解特急3 長めの記事編」で推奨されている勉強手順と使い方です。
ある程度長文に慣れている方なら、この方法で勉強をすれば十分でしょう。
ですが、長文が苦手な方にとっては、ひと工夫する必要があります。
それについては、ゆっくり説明します。
また、使い方については目次の通りですが、初心者かどうかに関わらず注意すべきポイントがありますので、先に説明させてください。
使い方の注目ポイント
音声を使って、早く読む練習と声に出す練習をする
TOEIC試験は時間との勝負です。
そのため、リーディングセクションでは、ある程度英文を早く読む必要があります。
1分あたり140~150語程度のスピードで読むことができれば、リーディングセクションの最後まで問題を解くことができるといわれています。
そのためにも、英文を声に出して読む練習をすることが有効です。
リスニングの勉強にもなるので一石二鳥。
こちらの3つの方法が「TOEIC L&R 読解特急3 長めの記事編」で紹介されていますので、ぜひやってみてください
リッスン&リピート:1文ごとに音声を止めて、聞こえた通りに声を出す方法
オーバーラッピング:テキストを見ながら音声と同時に声に出す方法
シャドーイング:テキストを見ない状態で、聞こえた音声の通りに声に出す方法
初心者向けの「読解特急」の手順
- 初心者向けの勉強手順
- ————–1~10セット目まで————-
0. 日本語で文章を読む・問題を解く
1. 英語で問題を読む
2. 英語で問題を解く・答え合わせをする
3. 重要語句の語注・文法を確認する
4. 日本語訳を再確認する
5. 音声を使った練習をする
————–11セット目以降——————
1. 問題を解く
2. 答え合わせをする
3. 重要語句の語注を確認する
4. 訳を確認する
5. 音声を使った練習をする
こちらが、初心者向けの勉強手順になりますので、詳しく紹介させていただきます。
長文1~10セット目、11セット目以降に分けて、勉強の手順を変えるのがポイントです。
また、使い方は「TOEIC L&R 読解特急3 長めの記事編」に載っている方法で問題ないでしょう。
日本語で文章を読む・問題を解く
ここが、初心者向けの勉強手順の肝です。
長文が苦手という方が挫折する大きな原因は、いきなり強敵に挑もうとするから起こります。
つまり、英語の長文をいきなり読もうとするから挫折するのです。
なので、まずは日本語で問題を解いてみましょう。
そもそも、日本語で解けない問題を、英語で解くこと自体がかなり無謀です。
素晴らしいことに「TOEIC L&R 読解特急3 ながめの記事編」では、日本語だけの文章と設問が用意されています。
この部分を利用して、まず日本度の問題を解いてください。
スラスラと問題が解けるようであれば、次のステップに移り英語で問題を読んでみてください。
最初の英語長文1~10セットで行ってみてください。
それ以降は、あなたの自信に応じてアレンジしてみましょう。
英語で問題を読む
初心者であれば、いきなり英語の問題を解く必要はなく、まずは問題を英語で読んでみてください。
この時すでに日本語訳が頭に入っているはずですので、自分で英語を日本語に訳しながら読んでみましょう。
もし、日本語に訳せないのであれば、その理由を考えてみましょう。
単語が分からないのであれば、後ろに記載されている単語の訳をすぐに見てしまってよいです。
そして、先ほど同様に最初の英語長文1~10セットを使ってやってみましょう。
それ以降の勉強の仕方は、自分でアレンジしてしまっても大丈夫です。
ただし、ここで注意点があります。
「単語・熟語は分かるけれど訳せない……」というのであれば、文法の理解が十分でない可能性があります。
そんな時は、
「中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる本」などを利用して、文法の勉強をしてみましましょう。
こちらの参考書は、名前通り文法を基礎から学びなおすことができます。
こちらの記事では英文法の始め方を紹介しています。
「中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる本」の使い方も、一緒に解説しています。
文法が苦手な方は、ぜひ読んでみてください。
英語で問題を解く・答え合わせをする
TEX加藤先生たちは1セット5分を目安に問題を解くことを推奨していますが、初心者のうちはじっくり時間をかけて大丈夫です。
一度日本語で問題を解いているので、なんとなくでも問題を解けるようになっています。
11セット目以降からは最初から英語で問題を解いて、答え合わせをしてみましょう。
もちろん、最初から英語で問題を解くのにハードルを感じるのであれば、11セット目以降も日本語で問題を解いてから英語で解いてもよいです。
重要語句の語注・文法を確認する
1セット目からも必ず学習しましょう。
答えの欄に最低限の文法が記載されていますので、この部分は必ず読み込むようにしてください。
また、重要語句は解説の後ろについているので、こちらも覚えるようにしましょう。
ここに記載されている単語はTOEICで頻出されるものばかりですので、何度も繰り返して一語一語自分のものにしてください。
日本語訳を再確認する
1から10セット目までは一度日本語で問題を解いていますので、英語で問題を解いた後の再確認程度でよいでしょう。
ですが、11セット目以降は英語で問題を解いた上で、日本語訳を読むことになります。
なので、英語で問題をきちんと意味を理解できているかを確認するようにしましょう。
この時点でも、単語と文法の理解を確認しながら先へ進んでください。
音声を使った練習をする
ここまでくれば、仕上げの段階になります。
abceed(エービーシード)をインストールして、リスニング出来る状態にしてください。
単純にリスニングするのも良いですし、「リッスン&リピート」「オーバーラッピング」「シャドーイング」しても良いです。
長文のリスニングはそれだけで、英語に慣れる・英語耳をつくる効果があります。
もちろん、「聞き流し」は初心者にNGですので、ご注意ください。
「聞き流し」がNGな理由は、こちらの記事で紹介しています。
一方で、聞き流しが有効な方もいます。
それに関しても併せて解説していますので、興味がある方はぜひ参考にしてみてください。
まとめ
今回は「TOEIC L&R 読解特急3 長めの記事編」の勉強手順・使い方を紹介させていただきました。
特に英語長文が苦手という初心者に向けて、勉強手順をアレンジしています。
今までに長文が苦手で、避けてきたという方には試してほしいです。
- 初心者向けの勉強手順
- ————–1~10セット目まで————-
0. 日本語で文章を読む・問題を解く
1. 英語で問題を読む
2. 英語で問題を解く・答え合わせをする
3. 重要語句の語注・文法を確認する
4. 日本語訳を再確認する
5. 音声を使った練習をする
————–11セット目以降——————
1. 問題を解く
2. 答え合わせをする
3. 重要語句の語注を確認する
4. 訳を確認する
5. 音声を使った練習をする - 使い方
- 1. 設問と選択肢のパターンに慣れる
2. 正解の根拠を確認する
3. 同じ間違いをしないようにする
4. 語彙力を高める努力をする
5. 音声を使って、早く読む練習と声に出す練習をする
※「TOEIC L&R 読解特急3 ながめの記事編」より引用しています
1駅1題 TOEIC L&R TEST 読解特急
長文読解が苦手という方には「TOEIC L&R 読解特急3 長めの記事編」の姉妹本である「1駅1題 TOEIC L&R TEST 読解特急」もおすすめです。
こちらの本は「TOEIC L&R 読解特急3 長め記事編」よりも短めの英文問題やダブルパッセージ問題などが収録されています。
いろいろな種類の長文問題の勉強をしたいという方は、「1駅1題 TOEIC L&R TEST 読解特急」を選びましょう。
「1駅1題 TOEIC L&R TEST 読解特急」の勉強方法も紹介していますので、興味がある方はこちらの記事をどうぞ。
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