【初心者向け】決定版!公式TOEIC問題集の勉強法を徹底解説!

   

この記事は、こんな方向け

TOEIC初心者

600点を絶対に取りたい方

公式TOEIC Listening & Reading 問題集の勉強法を知りたい方

  

父まぐろ学長
父まぐろ学長

今回も、あなたのお悩みにお答えします。

「いろいろな参考書があるけど、やっぱり公式問題集が一番大切なんでしょ」

「とにかく公式問題集の使い方を教えてほしい」

「せっかく勉強するなら効率的に勉強したい」

父まぐろ学長
父まぐろ学長

公式問題集をどれだけ効果的に使えるかで、あなたの結果が変わります。

私が実際に試した勉強法を、あますことなく紹介します。

  

これがTOEICの勉強をしている方々の声です。

これらの声にお応えして、今回は公式TOEIC Listening & Reading 問題集での勉強法を紹介します。

まず結論から言うと「TOEICの勉強をするなら公式問題集で勉強をするのが最も手っ取り早い

これはTOEICを経験したことがある方全員が認めています。

なぜならTOEICを主催している国際ビジネスコミュニケーション協会が正式に出版している参考書だからです。

ということは、公式問題集を効率よく使って勉強できれば、それだけ点数も上がりやすくなります。

今回は「公式TOEIC Listening & Reading 問題集」での勉強法について説明しています。

なので、この記事を読むことで公式問題集を効率的に使い倒せるようになるでしょう。

この記事を読んでしっかり勉強すれば、TOEIC600点取れること間違いなしです。

   

まぐろ子
まぐろ子

公式TOEIC Listening & Reading 問題集の使い方で迷ったら、この記事の通りにやってみましょう。

 

公式TOEIC Listening & Reading 問題集

問題集は2023年3月4日時点で9巻まで発行済み。

値段:3,300円(税込)(問題集5~9)、 3,080円(問題集1~4)

出版日:2022年10月19日(問題集9)※問題集はおおよそ1年に1冊のペースで発行。

著者:ETS(TOEICの試験作成元と同一)

内容:実際の試験2回分(200問×2回分)を収録。

試験対策としては必携の問題集ナンバーワン!

今回のポイントを踏まえて勉強することで、

「公式TOEIC Listening & Reading 問題集」を効率的に使うことができます。

     

公式TOEIC Listening & Reading 問題集での勉強法

「公式TOEIC Listening & Reading 問題集」の使い方
1.一番最初にすること
 ポイント:模擬試験をする

2.リスニング(Listening)の勉強法
 ポイント:数より質で繰り返す

3.リーディング(Reading)の勉強法
 ポイント:数をこなして繰り返す

4.公式TOEIC Listening & Reading 問題集の注意点
 ポイント:単語や文法の学習には他の参考書も必要

5.公式TOEIC Listening & Reading 問題集のゴール
 ポイント:問題を見た瞬間に答えが分かる状態を目指す

     

一番最初にすること

「公式TOEIC Listening & Reading 問題集」には2回分の模擬試験が収録されています。

まず最初に、模擬試験を1回受けましょう。

模擬試験を受けることで、現在のスコアを知れると同時に、あなたの弱点が見えてきます。

時間が許すのであれば、本番同様リスニングとリーディングを同時に模擬試験をしましょう。

もちろん、時間が無ければ、セクション毎に分けて模擬試験をしても大丈夫です。

模擬試験をした結果、間違ったり・悩んだ問題には分かるようにチェックをつけておきましょう。

この問題こそがあなたの弱点です。

弱点を克服する勉強をすることで、効率的にスコアアップできます。

そして、模擬試験が終わってからこそが、公式問題集の勉強の本当のスタートです。

   

父まぐろ学長
父まぐろ学長

「公式TOEIC Listening & Reading 問題集」の勉強法はこちら。

リスニング(Listening)の勉強法

Part毎にリスニングの復習を進めていきますが、より細分化してリスニングするのがおすすめです。

こちらに勉強法を紹介します。

   

勉強法

Part1は、一気にリスニングした後に復習。正解・間違いの選択肢も、もれなくリスニング。

Part2は、4~5問程度に問題数を区切ってリスニングした後に復習。正解・間違いの選択肢も、もれなくリスニング。

Part3-4は、1つの問題ずつ区切ってリスニングをしていく

Part3-4が難しいという場合は、長文すべてを聞くのではなく1文章ずつ分けてリスニングする。

    

文章の単語すべてを聞き取れれば最高ですが、これは上級者でも難しいです。

なので、キーワードが聞き取れればよしとしましょう。

その代わり、何度も繰り返してリスニングするのが大切です。

     

この勉強法で、すべてのリスニング問題を解ききるようにしましょう。

もし、あなたがリスニングに慣れていないなら、Part 1とPart 2を中心に学習することをおすすめします。

短文リスニングを繰り返すのが、リスニング上達の近道です。

そして、問題の選択肢自体も良い学習教材になっています。

一つも無駄にしないように、リスニングしてください。

そして、リスニングでは「オーバーラッピング、シャドーイング」を積極的に取り入れましょう。

詳しくはこちらの記事で解説していますので、参考にどうぞ。

   

この方法で、リスニング試験(計100問)を解ききれば、リスニング力が絶対にアップします。

    

ポイント

数をこなすよりも、1問1問大切に!

単語の音が聞こえるようになるまで何度もリスニングする。

    

※追記

私は「聞き流し」の効果については乏しいと考えていますが、隙間時間を使って耳だけでも慣らしたいというのであれば「聞き流し」をする価値はあります。

参照:【TOEIC初心者向け】聞き流しはリスニングに有効か徹底解説!

    

リーディング(Reading)の勉強法

リーディングでもリスニングと同じように、Part毎に区切って勉強をすすめていきます。

そして、詳しい勉強法はこちら。

   

勉強法

Part5は1問1答形式ですので、答案1ページ分ずつ勉強をするようにします。

Part6、7では1問につき2,3つの答案がありますので、1問ずつ進めていくようにします。

分からなかった問題にはチェックを付けておきます。

長文問題では一度日本語の解説を読んだ後に再度、英語本文を読むようにしましょう。

その際には、特に単語や文法に注意をするようにします。

長文問題は文章全体の内容が分かればベストですが、初心者のうちは1つの文章(センテンス)単位で理解できればO.K.としましょう。

    

長文問題では「日本語で問題を解く」のも有用です。

なぜなら、日本語で問題が解けないのに、英語で問題が解けるはずがありません。

そして、リスニングとは違い多くの文章に触れながら、単語や文法をチェックしていく方が効率が良いです。

それを繰り返すことで多くの単語や文法に触れられ、最終的に文章全体を理解できるようになります。

   

リーディングは数をこなすと書きましたが、適当に数だけこなすということではありません

勘違いしないように注意しましょう。

私がこのように説明するのには理由があります。

全ての内容を理解するのに時間をかけすぎて、「全然問題が進まない」「これ以上勉強をしたくない」という状況を避けるためです。

1つの文章(センテンス)単位で理解できるところを増やすように心がけましょう。

   

ポイント

多くの文章に触れることで単語や文法の勉強をしていく。

1つの文章(センテンス)単位で理解していく。

  

リスニング・リーディングに共通するポイント

解説に載っている単語・フレーズは、絶対に覚えてしまいましょう。

スコアをアップさせるには、一つでも多くの単語やフレーズを覚えたほうが有利です。

知っている単語やフレーズがあったとしても、復習のつもりで絶対に読みましょう。

そして、できるならば声に出してください。

目と耳を使うことで、覚えやすさが2倍、3倍にアップします。

   

解説の単語とフレーズは大切に

    

公式問題集の注意点

先ほど、単語・フレーズは無駄にしない様と書きました。

ですが公式問題集だけでは、十分な単語や文法の学習はできません。

公式問題集にも最低限の文法解説は載っています。

ですが、「文意にあわないので間違いです」程度だったりします…

そのため、単語や文法をしっかり学習するためには、他の参考書での学習が必要です。

英単語や英文法に役立つ参考書を知りたいという方は、こちらの記事を参考にどうぞ。

   

 

学習のゴール

リスニングとリーディングそれぞれの勉強法で1冊を解ききるようにします。

しかし、それで終わりではありません。

まだまだ、公式問題集はありますので、新しいもので学習しましょう。

ちなみに、2023年3月4日時点で9冊の公式問題集が発売されています。

全てやりきるのは、時間がかかり非常に大変です。

なので、初心者のうちはまずは1冊、600点以上をめざすのであれば2冊程度を目安に頑張りましょう。

問題を見た・聞いた瞬間に答えが連想できるようになれば、その問題集での学習は終了です。

そしたら、次の「公式TOEIC Listening & Reading 問題集」へ移りましょう。

同じ問題を繰り返してるだけでは、意味がないという方もいます。

でも、問題ありませんので安心してください。

問題を覚えてしまうほど勉強すれば、他の問題でも十分通用する英語力を手に入れられます。

この勉強法で9冊全てやりきれたならば、TOEIC900点にも手が届くはずです。

  

ゴール

問題を見た・聞いた瞬間に答えが連想できるようになる

     

父まぐろ学長
父まぐろ学長

私も9冊全て死ぬ思いでやりきりました。

でも、これはやりすぎです…

まずは、1冊でいいので、私の勉強法を試してみてください。

不安な方は「KIRIHARA Online Academy」

KIRIHARA Online Academyホームページより引用

今回は「公式TOEIC Listening & Reading 問題集」での勉強法を解説しました。

ですが「本当に自分で勉強できるかな…」と不安な方もいるはず。

それならTOEICに特化したオンライン英会話「KIRIHARA Online Academy」を使ってみてください。

TOEIC専用のコーチング英会話ですが、お値段は普通のコーチング英会話の半分以下です。

何といっても「公式TOEIC Listening & Reading 問題集」を使っての学習もあります。

独学が不安な方にとっては、安心できるポイントでしょう。

その他に使う教材も無料だったりと、非常に良心的な英会話スクールです。

    

KIRIHARA Online Academyホームページより引用

ただし、プレゼント特典は、いつ終了するか分からないので、ご希望の方は急ぎましょう。

まずは無料体験から

   

KIRIHARA Online Academyを使った感想などは、こちらの記事にまとめています。

気になった方はこちらを参考にしてみてください。

 

まとめ

今回紹介したのはTOEIC受験生なら必携「公式TOEIC Listening & Reading 問題集」について解説しました。

1冊3,300円(税込み)で買うことができますので、ぜひ1冊だけでも購入してください。

最後に今回のまとめです。

「公式TOEIC Listening & Reading 問題集」の使い方
1.一番最初にすること
 ポイント:模擬試験をする

2.リスニング(Listening)の勉強法
 ポイント:数より質で繰り返す

3.リーディング(Reading)の勉強法
 ポイント:数をこなして繰り返す

4.公式TOEIC Listening & Reading 問題集の注意点
 ポイント:単語や文法の学習には他の参考書も必要

5.公式TOEIC Listening & Reading 問題集のゴール
 ポイント:問題を見た瞬間に答えが分かる状態を目指す

    

父まぐろ学長
父まぐろ学長

解説した内容を踏まえて、公式問題集で効率的な勉強をしましょう。

    

この記事の作者はこんな人
父まぐろ学長

初回受験時、がっちり勉強してTOEICに臨むも点数は400点以下で絶望。

オンライン英会話やスマホアプリ、多くの参考書、様々な勉強法を試しながら、何度もTOEICを受験。

TOEICスコア920点を取得。スコア取得後、社会人大学院生になり学位をとることができました。

社会人になってから英語を始めても、遅くないことを証明しました。

この経験を生かし、スコアが伸び悩んでいる方や初心者のサポートをするためブログを開設。

現在、自分自身も英語学習を継続しながら、さらに効率的な勉強法を日々考案中。

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