【TOEIC対策】簡単スコアアップ!優先的に勉強すべきパートを解説!

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この記事は、こんな方向け

TOEIC初心者効率的な勉強をしたい方

優先的に勉強すべき、パートの順番を知りたい人

     

父まぐろ学長
父まぐろ学長

今回もあなたのお悩みにお答えします。

TOEICの勉強する順番について解説します。

    

たかし
たかし

TOEICのPartって1~7まであるけど、効率的な勉強順ってあるの?

あるなら教えてほしい!

    

父まぐろ学長
父まぐろ学長

もちろんあります!

今回は、初心者向けのPart別勉強順を解説します。

    

これは10年以上TOEICの勉強を続けてきたからこそ、自信をもってお伝えすることができます。

何も知らないとPart 1から順番に勉強を始めてしまうでしょう。

それも間違いではないですが、効率的とはいえません。

人によっては、リスニングPart 1ばかり繰り返していて、一向に前に進もうとしない方もいます。

なので、そうならないためにも、紹介する優先度順に勉強をすすめて欲しいのです。

TOEICでは「このPartを勉強すれば、全体に活かせる英語力が身につく」というのがあります。

この記事を読むことで、優先的に勉強をする順番を知ることができ、TOEIC 600点を効率的に取ることができるでしょう。

絶対に、あなたの貴重な時間を無駄にしないでください。

    

まぐろ子
まぐろ子

勉強する順番、優先すべきパートを知りたい方は、ぜひ読み進めてください。

     

パート勉強の優先度

パート勉強の優先度
リスニング学習の優先度
Part 2 ≻ Part 3 = Part 4 ≻ Part 1

リーディング学習の優先度
Part 5 ≻ Part 7 ≻ Part 6

リスニングの優先度

    

     

父まぐろ学長
父まぐろ学長

私がおすすめするリスニング学習の優先度はこちら

     

リスニング学習の優先度

Part2≻Part3=Part4≻Part1

    

初心者がリスニング学習をするにあたり、特に注力をすべきPartの順番を紹介します。

学習のしやすさも考えつつ、この順番で勉強をすることで英語の基礎が鍛えられるのです。

 

Part 2

Part 2の問題形式は応答問題。

短めの英文を聞いた後に、(A)(B)(C)の選択肢から1つの正答を選ぶ問題です。

WH疑問文

Yes/No疑問文

平叙文(疑問文以外の普通の文)

否定疑問文、付加疑問文、選択疑問文

さらにPart 2は上記のような問題形式に分かれます。

なので、Part 3とPart 4という長文リスニングを学習する前の、基礎をきたえる場としておすすめです。

TOEICが新形式になってからは、Part 2の難易度が少しあがっています。

それでも、リスニングを鍛えるのに最適なのがPart 2です。

繰り返し問題を解くことで、TOEICのリスニング力をアップさせられます。

Part 2は短文なので、シャドーイングしやすいのも、リスニング勉強に最適な理由です。

シャドーイングとは、簡単に説明すると、英語を聞きながら、聞こえた英語を声に出していくことです。

ちなみに、シャドーイングの勉強法については、こちらの記事で解説しています。

このような理由から、初心者のうちはPart 2に一番力を入れるべきです。     

 

Part 3, Part 4

Part 3と4の形式の解説は最後にしますので、優先度について説明します。

Part 3と4の学習の優先度はほぼ同じと考えてよいです。

なぜならば、Part 3と4はどちらも、長文リスニングという意味では一緒だからです。

2つのパートの違いは、ひと言でいうと、スピーカーが複数が一人かどうかということだけ。

なので、どちらを優先するかどうかは、人によります。

あなたが英語をはじめたてなら、好きな方を優先して勉強しましょう。

そうすることで、あなたの個性を最大限生かして学習をすることができます。

     

父まぐろ学長
父まぐろ学長

簡単にPart3と4の解説をしておきます。

 

Part 3とは

二人ないしは三人の会話を聞いて、質問に答える問題が出題されます。

だいたい30秒程度の会話が流れていき、会話は全部で13個出題。

最後の4つの会話問題には、表や地図などの図がついているのも特徴になります。

そして、1つの会話問題に対して3問ずつ問題があり解答をしていく形式です。

 

Part 4とは

Part3とは違い、一人の方が話す内容を聞いて、質問に答える問題が出題されます。

これも、だいたい30秒程度で、長めの話が10個出題。

1つの話に対して3問ずつ問題があり解答をしていく形式は、Part 3と同じです。

こちらは、最後の2つにはパート3と同じように図表がついています。

 

Part 1

Part 1は、こちらのような写真をみながら正解となる選択肢を選ぶ写真描出問題です。

TOEICリスニングの取り掛かりやすさで考えると、Part 1が一番でしょう。

見ての通り、写真をみながらなので、解答のヒントがたくさんあり初心者が最も得意とするPartになります。

ですが、注意点もあります。

Part 1は初心者でも得意という方が多いということは、簡単すぎる可能性があるということ。

そして、Part 1は6問しかありません。

なので、Part 1をいくら勉強しても、スコアが劇的に上がるということはありません。

そのことを考えても、優先度はリスニングの中では一番低いです。

 

リーディング学習の優先度

      

父まぐろ学長
父まぐろ学長

リスニング学習の優先度はこちら。

    

リーディング学習の優先度

Part5≻Part7≻Part6

     

リーディングは、そもそもPart 5→6→7となるごとに難易度がアップします。

なので、初心者にとって、リーディングを勉強するならPart 5→6→7の順番が一番取り掛かりやすいです。

ですが、優先度となると、少し話が違います。

Part 5→Part 7→Part 6の順番で勉強をすることで、効率的に基礎も鍛えられつつリーディングを攻略することができます。

 

Part 5

学校の試験などでも良く出会うタイプの問題であり、いわゆる穴埋め問題です。

短文の穴埋め問題であり、試験では30問出題されます。

その中から、次の様に大きく5種類に分けられるのです。

      

問題の種類

語彙問題:文章に合う単語を選ぶ問題。さまざまな意味の単語が並んでいる中から、正解となる答えを選ぶ必要があります。

品詞問題:文章に合う品詞(名詞、動詞、形容詞、副詞)を選ぶ問題。

動詞問題:名詞と動詞の形が一致するかどうか、時制(現在形や過去形、未来形など)、態(能動態や受動態など)を問われます。

前置詞・接続詞問題:文法的に合う前置詞や接続詞を問われる問題です。

代名詞問題:I/my/me/mine/myselfなどの選択肢の中から、文法的にあう答えを問われる問題です。

    

このような問題が出題され、Part 5では英語の基礎力が試されます。

つまり、Part 5は、英単語と英文法の力が試されます。

逆にいえば、Part 5を学習すれば、英単語と英文法を鍛えることができます。

初心者のうちは、Part 5の問題をがしがしといてみましょう。

そうすることで、「英単語が苦手なのか」「文法が苦手なのか」、あなたの弱点がはっきりするはずです。

ちなみに、どの程度の英文法力が必要かというと、中学生レベルの文法をマスターする必要があります。

その理由と、学習法については、こちらの記事で解説しています。

  

英単語なら、最低1,000単語は必要です。

1,000単語と聞いてびっくりするかもしれませんが、全然問題ありません。

こちらの記事で紹介している方法なら、1ヶ月で1,000単語も夢ではありません。

   

初心者のうちはリーディング学習するなら、Part 5を徹底的に勉強するのがおすすめです。

そして、先ほど示した「英単語1,000個」「中学英文法をマスター」も同時に目指しましょう。

 

Part 7

Part 7は、いわゆる長文読解問題です。

初心者にとって、一番つらいPartなのは間違いありません。

合計54問が出題され、その内訳はこのようになっています。

     

Part 7の内訳

シングルパッセージ問題:合計29問
ダブルパッセージ問題:合計10問
トリプルパッセージ問題:合計15問

     

シングルパッセージ問題とは、一つの文章を読んで問に答える問題。

ダブルパッセージ問題は二つの文章を、トリプルパッセージ問題は三つの文章を読んで答える問題。

シングルパッセージ問題→ダブルパッセージ問題→トリプルパッセージ問題の順に出題。

問の数も最初は2問から始まり、ダブルパッセージ問題からは1つの問題につき5問と増えていきます。

そして、先ほどもすこし触れましたが、初心者にとって苦手な方が多いpartですが、TOEIC 600点を取るためには避けては通れません。

なので、Part 5で基礎をきたえたら、Part 7でと読解力も養いましょう。

 

Part 6

長文の穴埋め問題で、試験では16問出題されます。

問題の種類はpart 5とほぼ同じであり、違う点としてはpart 6ではメールやお知らせの形で問題が出題されるところ。

長文の中で、穴埋め問題をするところです。

そして、特に違う点は主に次の2つになります。

     

Part 5との違い
  1. 前後の文章を読むことでしか解答できない問題が出題される。
  2. 空欄に単語や熟語ではなく、丸々1つの文章を入れる問題が出題される。

     

ですが、求められる英語力は、part 5と同じ「英単語力」「文法理解度」の2つなのには変わりありません。

なので、基礎はPart 5で鍛えられることと、出題される問題数も多くないことを考えると、優先度は高くありません。

 

Question: 一通り勉強が終わったら、どうするべき?

Part 1~7まで一通り勉強し終わったら、次にすべきことは一つ。

あなたの現時点での実力をはかりましょう。

すでにTOEIC 600点を取れるかどうかで、話が変わってきます。

あんたの点数を知る方法はいくつかあります。

     

TOEIC取得可能点数を知る方法

実際にTOEICを受験
公式TOEIC問題集 Listening&Readingで模擬試験
英語スクールの無料体験・無料カウンセリングを利用
英語学習アプリを利用

     

このように点数を知る方法が4つありますので、自分に合う方法を選んでください。

実際にTOEICを受験するのが確実ですが、いつでも受験できるわけではないのが問題です。

なので、上記の2~4の方法で点数を知るのが現実的でしょう。

詳しくはこちらの記事で解説していますので、気になる方は読んでみてください。

    

 

まとめ

TOEIC初心者が効率的に勉強できるパートを、優先度別に解説しています。

最後に、今回紹介した内容をまとめておきますので、ぜひ参考にしてみてください。

パート勉強の優先度
リスニング学習の優先度
Part 2 ≻ Part 3 = Part 4 ≻ Part 1

リーディング学習の優先度
Part 5 ≻ Part 7 ≻ Part 6

   

この記事の作者はこんな人
父まぐろ学長

初回受験時、がっちり勉強してTOEICに臨むも点数は400点以下で絶望。

オンライン英会話やスマホアプリ、多くの参考書、様々な勉強法を試しながら、何度もTOEICを受験。

TOEICスコア920点を取得。スコア取得後、社会人大学院生になり学位をとることができました。

社会人になってから英語を始めても、遅くないことを証明しました。

この経験を生かし、スコアが伸び悩んでいる方や初心者のサポートをするためブログを開設。

現在、自分自身も英語学習を継続しながら、さらに効率的な勉強法を日々考案中。

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